Linux Tips

全ユーザーにパスワード有効期限を設定するには

北浦訓行
2002/12/19

 コマンドラインでパスワードに有効期限を設定するにはでは、1ユーザーのパスワードに有効期限を設定する方法を紹介したが、セキュリティを向上させるには全ユーザーに同様の有効期限を設けた方がいい。

 全ユーザーに対してパスワードの有効期限を設定するには、/etc/login.defsPASS_MAX_DAYSという項目を変更する。初期設定では、PASS_MAX_DAYSは「99999」が設定されている。これは「有効期限がない」ことを意味する。例えば、PASS_MAX_DAYSを「30」にすると、パスワードの有効期限は「30日」になる。

 また、PASS_WARN_AGEは「パスワードの有効期限が切れる前に、警告を表示する日数」で、デフォルトでは「7」が設定されている。これを「10」に変更すると、有効期限切れの10日前に警告のメッセージが表示されるようになる。

# useradd foo
# chage -l foo
Minimum:        0
Maximum:        30
Warning:        7
Inactive:       -1
Last Change:            11月 25, 2002
Password Expires:       12月 25, 2002 ←有効期限が切れる日
Password Inactive:      Never
Account Expires:        Never

 なお、/etc/login.defsの設定が有効になるのは、/etc/login.defsの変更後に新規作成したユーザーだ。従って、既存ユーザーのパスワードに有効期限を設定するには、chageコマンドを使用しなければならない。

Linux Tips Index



 Linux Squareフォーラム Linux Tipsカテゴリ別インデックス
インストール/RPM ブート/ブートローダ
ファイル操作 環境設定
ユーザー管理 コンソール/ターミナル
X Window System セキュリティ
トラブルシューティング 他OS関係
ネットワーク ハードウェア
Webサーバ Samba
GNOME KDE
OpenOffice.org エミュレータ
ソフトウェア そのほか/FAQ
全Tips公開順インデックス Linux Tips月間ランキング
Linux Squareフォーラム全記事インデックス

MONOist組み込み開発フォーラムの中から、Linux関連記事を紹介します

TechTargetジャパン

Linux & OSS フォーラム 新着記事
@ITメールマガジン 新着情報やスタッフのコラムがメールで届きます(無料)

キャリアアップ

- PR -

イベントカレンダー

PickUpイベント

- PR -

アクセスランキング

もっと見る
- PR -

ホワイトペーパーTechTargetジャパン

ソリューションFLASH

「ITmedia マーケティング」新着記事

第4回 潜在興味が照らし出す専門メディアの新たな価値
潜在興味を言語化できる武器「Topic Model」を手に入れたことで、消費者の「潜在インサイ...

第3回 Smart Phone時代の超UI/UX改善、CVRアップ術
スマートフォンサイトでショッピングや会員登録をするユーザーは、今後もまだまだ増え続...

第1回 「マス」と「デジタル」は横断して分析できる!
マスの効果は測り難いと言われる一方、マーケティング潮流はオムニチャネルが叫ばれるよ...