Linux Tips

Wakeup On LANを使うには

北浦訓行
2005/3/3

 Wakeup On LAN(WOL)とは、LANでMagic Packetという特殊なパケットを送信することによって、PCの電源をオン・オフ(主にオン)する機能である。WOLを行うには、PCのNICとマザーボードがWOLに対応している必要がある。また、BIOSの設定でWOLを有効にする必要がある。

 Magic Packetを送信するには、ターゲットとなるPCのIPアドレスとNICのMACアドレスが必要だ。これらは、ターゲットのPCでifconfigコマンドを実行すれば確認できる。

$ /sbin/ifconfig
eth0   Link encap:Ethernet  HWaddr 00:E0:81:20:E0:11
       inet addr:192.168.0.30  Bcast:192.168.0.255  Mask:255.255.255.0
(省略)

 ifconfigコマンドの「HWaddr」がNICのMACアドレス、「inet addr」がIPアドレスを示す。上記の例では、MACアドレスが「00:E0:81:20:E0:11」、IPアドレスが「192.168.0.30」となる。

 次に、ターゲットのPCにMagic Packetを送信するためのプログラムを用意する。WOL用のソフトウェアはいろいろ公開されているが、今回は「Wakeonlan」(http://gsd.di.uminho.pt/jpo/software/wakeonlan/)で公開されているwakeonlanというPerlスクリプトを利用する。

 上記のWebページでは、RPMファイルがダウンロードできる。原稿執筆時点での最新版は、wakeonlan-0.41-0.fdr.1.noarch.rpmだ。ダウンロードしたら、rootでインストールする。

# rpm -ihv wakeonlan-0.41-0.fdr.1.noarch.rpm

 wakeonlanコマンドの書式は以下のとおり。

wakeonlan [-h] [-v] [-i IP_address] [-p port] [-f file] [[hardware_address] ...]

 上記のPCにMagic Packetを送信するには、

$ wakeonlan -i 192.168.0.30 00:E0:81:20:E0:11

とする。

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