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ファイルを暗号化/復号するには(共通鍵暗号方式編)

北浦訓行
2005/9/15

 ファイルの暗号化/復号を行うには、GnuPGhttp://www.gnupg.org/)を利用する。GnuPGによる暗号化/復号には、暗号化と復号に同じ鍵(GnuPGではパスフレーズ)を使用する「共通鍵暗号方式」と暗号化と復号に異なる鍵(公開鍵と秘密鍵)を使用する「公開鍵暗号方式」がある。ここでは、共通鍵鍵暗号方式について紹介する。

 暗号化は、-cオプションを付けてgpgコマンドを実行する。

$ gpg -c sample.txt
パスフレーズを入力: ←パスフレーズを入力
パスフレーズを再入力: ←再度パスフレーズを入力

 すると、sample.txt.gpgという暗号化されたファイルが作成される(オリジナルのsample.txtはそのまま残る)。

 なお、便宜上、2度のパスフレーズ入力に際して改行されるかのように表記したが、実際にはパスフレーズを入力して[Enter]キーを押すとその行がクリアされ、同じ行でパスフレーズを再入力することになる。もちろん、パスフレーズを入力しても画面上には何も表示されない。

 初めてgpgコマンドを実行する場合は、自動的に設定用のファイルが作成され、その旨のメッセージが表示される。このとき、ユーザーが何か操作を行う必要はない。

 暗号化した文書ファイルを元の状態に戻す(復号)には、以下のように暗号化されたファイルを指定する。

$ gpg sample.txt.gpg
gpg: CAST5暗号化済みデータ
パスフレーズを入力: ←パスフレーズを入力

 すると以下のようなメッセージが表示されて、ファイルが復号(ここではsample.txt)される。その際、暗号化されていたファイル(sample.txt.gpg)はそのままの状態で残る。

gpg: 1 個のパスフレーズで暗号化
gpg: 警告: メッセージの完全性は保護されていません

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