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Fedora Core 4の起動を高速化するには(InitNG編) 北浦訓行 |
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Fedora Core 4の起動を高速化するには(early-login編)よりもさらに効果的に起動を高速化する方法がある。それは、InitNG(http://initng.thinktux.net/index.php/Main_Page)という次世代のLinux起動システムだ。InitNGは、起動時の処理(デバイスの初期化やサービスの起動など)を並列実行することで起動にかかる時間を短縮している。
ただし、InitNGは開発途上のプログラムであるため、いくつか制限事項がある。1つは、現時点では論理ボリューム(LVM)に対応していない。Fedora Core 4(FC4)は、インストール時の初期設定でLVMが有効になる。[ディスクパーティションの設定]画面で[自動パーティション設定]を選択してインストールしたシステムでは、InitNG(バージョン0.3.3)は使用できない。
InitNGを使用できるか否か(LVMを使っているかいなか)は、mountコマンドで確認できる。「VolGroup00-LogVol00」などのような文字列が表示されなければLVMを使用していないはずだ。
# mount |
また、InitNGは起動するサービスを少数に限定しているため、必要なサービスが起動するように自分で設定する必要が生じる場合がある(InitNG環境でサービスを動作させるには参照)。
InitNGは、http://initng.thinktux.net/download/からダウンロードできる。原稿執筆時点での最新版はinitng-0.3.3-1.i386.rpmだ。rpmコマンドでインストールを試みたが、以下のようなエラーが表示された。
# rpm -ihv initng-0.3.3-1.i386.rpm |
InitNGのインストールを試みたPCはデスクトップ機で、PCカードスロットは装備していない。そこで、/etc/pcmcia/networkを別の名前に変更して強制的にインストールした。
# mv /etc/pcmcia/network /etc/pcmcia/network.org |
次に、/etc/grub.confを変更する。ここでは通常のFC4の設定を参照しつつ、kernel行の末尾に「init=/sbin/initng」を追加した。
title Fedora Core 4 InitNG (2.6.13-1.1532_FC4smp) |
以上で設定は完了だ。システムを再起動して、GRUBのメニュー画面で[Fedora Core 4 InitNG (2.6.13-1.1532_FC4smp)]を選択すると、コンソールのログイン画面が表示される。
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