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Fedora CoreでIPv6を無効にするには

北浦訓行
2006/4/13

 Fedora Coreは、デフォルトでIPv6が有効になっている。それだけでなく、例えばFirefoxでWebにアクセスする場合はまずIPv6でアクセスを試み、エラーになったらIPv4に切り替えるという仕組みになっている。そのため、Webページが表示されるまでに時間がかかる。使用しているISPがIPv6をサポートしていない場合は、IPv6を無効にしておいた方がよい。

 lsmodコマンドを使えば、IPv6が有効になっているかどうかを確認できる。IPv6が有効になっている場合は、以下のように「ipv6」というモジュールが表示される(接続可能か否かはともかく)。

# lsmod | grep ipv6
ipv6                  246433  22

 IPv6を無効にするには、/etc/modprobe.confに以下の行を追加する。

alias net-pf-10 off

 /etc/modprobe.confの編集が完了したら、システムを再起動する。念のため、lsmodコマンドでipv6モジュールが読み込まれていないことを確認しよう。

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