Linux Tips

多機能検索ツール「デスクバー」を使い倒す

北浦訓行
2006/4/13

 アプレットの「デスクバー」は、インターネットおよびPC上のローカルファイルを一元的に検索したり、その検索結果を利用したアクション(関連するアプリケーションの起動など)を行うソフトウェアだ。

 デスクバーはファイルやディレクトリ(フォルダ)、Webブラウザのブックマーク、連絡先などを検索できるほか、仲介者としてほかのソフトウェアに処理を引き渡す機能がある。例えば、デスクバーに「download」という単語を入力すると、

  • Beagleでdownloadを検索する
  • [ファイルの検索]アプレットでdownloadと似た名前のファイルを検索する
  • Download Managerを起動する
  • gFTPを起動する

などのアクションが選択肢として表示される。「Beagleでdownloadを検索する」をクリックすると、Beagleが起動して「download」の検索が始まる。

 また、Yahoo!で「download」を検索した結果も表示される。それをクリックすればWebブラウザが起動して、そのWebページが表示される。

 デスクバーはモジュール構造になっており、拡張モジュールのオン/オフによって検索結果(検索範囲や方法)を増減できる。上記の検索結果で「Download Manager」や「gFTP」が検出されるのは、拡張モジュールの「プログラム」をオンにしているためだ。「プログラム」は、メニュー項目に登録されているアプリケーション名や説明(コメント)をサーチし、検索語が含まれているアプリケーションをリストアップする。

 URLを入力すると、そのWebページの代表的な内容を表示したり、WebブラウザでそのURLにアクセスすることもできる。メールアドレスを入力して、そのアドレスに対してメールを送信する(メールクライアント起動)といったことも可能だ。

 Fedora Core 5の場合、Fedora Extrasにデスクバーのパッケージが用意されているので、yumコマンドでインストールできる。

# yum install deskbar-applet

 インストールが完了したら画面上部のパネルを右クリックして、[パネルへ追加]を選択する。[パネルへ追加]ダイアログボックスが表示されるので、[デスクバー]を選択して[追加]ボタンをクリックするとデスクバーが追加される。

 デスクバーの設定を行う際は、デスクバーの虫眼鏡アイコンを右クリックして[設定]を選択する。[デスクバーの設定]ダイアログボックスが表示されるので、検索で使用する拡張モジュールにチェックマークを付ける。また、この一覧は検索の優先順位を示している。上にあるほど優先順位が高く、優先順位が高い拡張モジュールの結果が先に表示される。項目をドラッグ&ドロップすることで、優先順位を変更できる。

[デスクバーの設定]ダイアログボックス

 デスクバーに検索語を入力すると、以下のような検索結果が表示される。

デスクバーによる検索結果

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