Linux Tips

ソースからインストールしたアプリを管理するには

北浦訓行
2006/5/18

 Fedora Coreの場合、RPMパッケージが用意されているソフトウェアであれば何らかのパッケージマネージャで管理でき、インストール/アンインストールを簡単に実行できる。だが、tarボールでインストールした場合は、パッケージマネージャの恩恵を受けることができず、自分で管理する必要がある。

 そこで、pacoというツールでtarボールからインストールしたプログラムの管理を行う方法を紹介する。

 最初にpacoのインストールを行う。pacoは、http://paco.sourceforge.net/から入手できる。原稿執筆時点での最新版は、paco-1.10.7.tar.bz2だった。

$ tar jxf paco-1.10.7.tar.bz2
$ cd paco-1.10.7
$ ./configure
$ make
$ su
パスワード(P): ←rootのパスワードを入力
# make install

 pacoは、make installコマンドでインストールされるファイルを監視する。例えば、foo.tar.bzというプログラムをインストールするには、以下のようにする。

$ tar zxf foo.tar.bz
$ cd foo
$ ./configure
$ make
$ su
パスワード(P):
# paco -lD 'make install'

 インストールされたパッケージ(tarボール)は、以下のコマンドで表示できる。

$ paco -a
libsigc++-2.0.17 parted-1.6.25

 オプションの詳細については、pacoのmanページやヘルプ(paco --helpコマンド)を参照していただきたい。

 なお、pacoにはGUI版のgpacoも付属している。pacoをインストールすると、[アプリケーション]メニューに[システムツール]−[gpaco]が作成される。

gpacoの画面

 rootでgpacoを実行すると、各パッケージの管理が可能になる。パッケージに対して何か操作を行う際は、パッケージを右クリックしてメニューを表示させる。

メニューを表示させたところ

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