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LinuxでLDAPサーバを構築するには 北浦訓行 |
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ここでは、Fedora Core 5(FC5)にOpenLDAPをインストールして、設定する方法を説明する。
| 編注:LDAPサーバの構築については、 「Linux管理者への道」 LDAPによるパスワードの一元管理 「Apache 2.0運用・管理術」 Apacheで作るファイルサーバ(LDAP認証編) も参照。 |
FC5の場合、OSのインストール時にデフォルトの[オフィスとプロダクティビティ]を選択すると、OpenLDAPのサーバはインストールされない。そのため、以下のコマンドでサーバをインストールする。
# yum install openldap-servers |
インストール作業が完了したら、slappasswdコマンドで暗号化パスワードを作成する。
# slappasswd |
使用されるハッシュは、デフォルトではSSHAだが、オプション指定により別のハッシュも使用可能だ。MD5を使う場合は、-h {MD5}というオプションを指定する。
次に、管理者の設定やアクセス制限の設定を行う。/etc/openldap/slapd.confを以下のように変更する。
database bdb |
ここでは、データベースの識別名を一例として「dc=example,dc=com」としている。例えば、atmarkit.co.jpの場合は「dc=atmarkit,dc=co,dc=jp」となる。また、管理者の識別名「cn=Manager,dc=example,dc=com」は、example.comのManagerというユーザーIDの意味である。rootpwには、slappasswdコマンドで作成した暗号化されたパスワードをそのままコピー&ペーストする。
次に、アクセス制限の設定を行う。以下は最小限の設定にすぎない。どのようなサービスを行うかによって、設定は変わってくる。詳細については、「OpenLDAP Software 2.3 Administrator's Guide」(http://www.openldap.org/doc/admin23/)などを参照していただきたい。
access to * |
設定が完了したら、LDAPサーバを起動する。
# service ldap start |
システム起動時にLDAPを起動するためには、以下のコマンドを実行する。
# chkconfig ldap on |
以上で、OpenLDAPサーバの設定は完了だ。
LDAPサーバは、「エントリ」という単位でデータを管理する。LDAPサーバの設定とデーモン起動だけでは、エントリは1つも作成されていない。実際に使用するためには、エントリの作成などが必要となる。
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