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「最新版Fedora Core 5」のインストールDVDを作成するには

北浦訓行
2006/9/7

 原稿執筆時点におけるFedora Coreの最新版は、2006年3月にリリースされたFedora Core 5(FC5)である。公式サイトやミラーサイトでは、FC5のCDやDVDのイメージファイルをダウンロードできる。

 Fedora Coreは最新ソフトウェアの収録を目指しているため、パッケージの更新が頻繁に行われる。そのため、2006年3月にリリースされたイメージファイルをインストールした後、最新状態に更新するには時間がかかる。更新作業中はインターネットに接続された状態になるため、侵入などのリスクも高くなる。

 できるだけ最新のパッケージが収録されたインストールディスクを使えば、更新時間の短縮やセキュリティリスクの軽減が可能になる。Fedora Unity Project(http://fedoraunity.org/)は、最新のパッケージを収録したインストールディスクのイメージファイル(以下、更新版イメージ)を作成し、BitTorrentで配布している。その入手方法などを説明する。

 まず、BitTorrentクライアントを準備する必要がある。本格的にファイル交換を行うのであれば、BitTorrentでファイル交換を行うにはで紹介したAzureusなどがオススメだ。今回のように、更新版イメージを入手するだけであれば、BitTorrentの公式ページ(http://www.bittorrent.com/)で配布されているクライアントソフトのようにシンプルなものがいいだろう。

 FC5では、Fedora ExtrasなどでBitTorrentのクライアントをインストールできる。以下のコマンドを実行すると、インストール可能なクライアントがリストアップされる。

$ yum search bittorrent

 BitTorrentのクライアントを準備したら、http://torrent.fedoraunity.org/torrentsにアクセスして一覧から必要な更新版イメージをクリックし、ダウンロードページでトレントファイルをダウンロードする。このトレントファイルをBitTorrentクライアントに読み込ませる。ちなみに、原稿執筆時点では、FC-5-i386-DVD-Unity-20060621.torrentだった。

 更新版イメージをダウンロードしたら、DVD-Rに焼いて通常どおりインストールする。

 試しに、オリジナルのイメージと更新版イメージを[オフィスとプロダクティビティ]をオン(デフォルト)にした状態でインストールして、更新作業を行ってみた。オリジナルのFC5は、更新パッケージ数が247でダウンロードサイズが530Mbytesだった。更新版イメージは更新パッケージ数が116でダウンロードサイズが313Mbytesという結果だった。

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