Linux Tips

Fedora Coreでテスト版パッケージをインストールするには

北浦訓行
2006/11/16

 Fedora Coreは、最新のプログラムなどを積極的に取り入れるディストリビューションとして知られている。テスト版のパッケージをインストールすれば、正式版のリリースを待たずにいち早く新しいプログラムなどを試すことができる。ここでは、Fedora Core 6のテスト版のパッケージをインストールする方法を紹介する。

注:テスト版には不具合が存在する場合がある。作業前にバックアップを取るか、テスト専用環境で作業をすることをお勧めする。

 テスト版のパッケージは、updates-testingというリポジトリで公開されている。このリポジトリの設定は/etc/yum.repo.d/fedora-updates-testing.repoで定義されている。初期設定ではupdates-testingは無効になっているため、yumコマンドの--enablerepoオプションで有効にする。詳細は普段使っていないリポジトリを一時的にyumで利用するにはを参考のこと。

 それでは、以下のコマンドを実行してFedora Core 6の最新のテスト版パッケージについて調べてみよう。

# yum --enablerepo=updates-testing info kernel.i686
Loading "installonlyn" plugin
Setting up repositories
Reading repository metadata in from local files
Installed Packages
Name   : kernel
Arch   : i686
Version: 2.6.18
Release: 1.2798.fc6
Size   : 44 M
Repo   : installed
Summary: Linux カーネル (Linux オペレーティングシステムの核)
(省略)
Available Packages
Name   : kernel
Arch   : i686
Version: 2.6.18
Release: 1.2835.fc6
Size   : 16 M
Repo   : updates-testing
Summary: The Linux kernel (the core of the Linux operating system)
(省略)

 上記の結果から、2.6.18-1.2835.fc6というバージョンのカーネルが存在していることが分かる(原稿執筆時点)。このテスト版をインストールする場合は、以下のコマンドを実行する。

# yum --enablerepo=updates-testing update kernel

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