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Fedora 7でオリジナルのインストールDVDを作成する(pungi編) 北浦訓行 |
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Fedora 7には、オリジナルのインストールメディアを作成するためのツールが用意されている。ここでは、「pungi」を使用して、インストールDVDを作成する方法を紹介する。
まず、pungiを以下のようにyumコマンドでインストールする。
# yum install pungi |
パッケージをインストールすると、/etc/pungiディレクトリに設定用のファイルが作成される。以下が、変更が必要となる可能性のあるファイルだ。
ファイル |
内容 |
| pungi.conf | pungiの設定 |
| f7-everything.manifest | 「全部入り」のパッケージリスト |
| f7-fedora.manifest | インストールDVD用のパッケージリスト |
| minimal.manifest | 最小のパッケージリスト |
| yum.conf.f7.i386 | i386用のyum.conf |
| yum.conf.f7.ppc | ppc用のyum.conf |
| yum.conf.f7.x86_64 | x86_64用のyum.conf |
作成するインストールDVDの対象アーキテクチャは、作成作業を行うPCと同じアーキテクチャでなければならない。例えば、x86_64用のインストールDVDを作成するには、x86_64のFedora 7を使用する必要がある。また、pungi.confには対象アーキテクチャを指定している個所があるので、必要に応じて変更する必要がある。
ここでは、Fedora ProjectがリリースしたインストールDVDから、必要のないパッケージを除いて、よりコンパクトなインストールDVDを作成する。そのためには、以下の変更が必要となる。
- インストールDVD用のパッケージリストである「f7-fedora.manifest」を編集して、必要のないパッケージを取り除く
- 「yum.conf.i386」を編集して、国内のサーバからパッケージをダウンロードする
まず、f7-fedora.manifestを編集する。f7-fedora.manifestには、パッケージの一覧が表示されているので、必要のないパッケージの行を削除するか、行頭に「#」を付けてコメントアウトする。
次に、yum.conf.f7.archファイルを編集する(以下は、yum.conf.f7.i386でriken.go.jpを指定した例)。通常は、国内のリポジトリを使用した方が高速だ。このファイルの編集は必須ではないが、pungiではパッケージをすべてリポジトリからダウンロードするので、高速なリポジトリを指定しなければ、それだけ作成に時間がかかってしまう。
(省略) |
変更が完了したら、pungiコマンドを実行する。
# pungi -c /etc/pungi/f7-fedora.i386 |
先述したように、リポジトリからパッケージがダウンロードされ、.isoファイルが作成される。その関係で、作成にはかなりの時間が必要だ。.isoファイルは/srv/pungi/f7/7/Fedora/i386/iso/に作成されるので、これを焼けばオリジナルのインストールDVDが完成する。
# ls -l /srv/pungi/f7/7/Fedora/i386/iso/ |
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