Linux Tips

ファイルシステムのチェック間隔を変更するには

北浦訓行
2007/9/26

 mkfsコマンドでファイルシステムを作成すると、Fedora 7の場合は24回マウントするたびに、または180日が経過するたびに、自動的にファイルシステムのチェックが行われる。サーバのように連続稼働するシステムではHDDがマウントされる回数が少なくなるため、多くの場合は180日後にファイルシステムのチェックが行われる。

 この間隔を変更するには、tune2fsコマンドを使用する。まずはrootでログインして、-lオプションを付けてtune2fsコマンドを実行する。これにより、チェック間隔の設定値を確認することができる。

# tune2fs -l /dev/sdb2
tune2fs 1.40.2 (12-Jul-2007)
(省略)
Mount count: 3                      ←マウントされた回数
Maximum mount count: 24             ←チェックが行われるマウント回数
Last checked: Wed Sep 19 09:22:57 2007
Check interval: 15552000 (6 months) ←チェックが行われる間隔(秒)
(省略)

 「Check interval」という項目を見れば、チェックが実施される間隔が分かる。上記の場合では180日に設定されている。これを変更するには、-iオプションで間隔を指定する。その際には、単位として以下の文字を指定できる。

文字
意味
d
m
w

 例えば、「-i 100d」とするとチェックの間隔が100日となる。

# tune2fs -i 100d /dev/sdb2
# tune2fs -l /dev/sdb2
(省略)
Check interval: 8640000 (3 months, 1 week, 3 days)
(省略)

 ちなみに、FedoraのインストーラでフォーマットしたHDDの場合は、「Maximum mount count」と「Check interval」の値がそれぞれ「-1」と「0」に設定されており、ファイルシステムの自動チェックは行われない。

 なお、マウント回数を変更する方法については、「ファイルシステムチェックのタイミングを表示・変更するには」を参照していただきたい。

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