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Windowsのリモートデスクトップ機能を使うには ・改
北浦訓行
2010/4/21
XP以降のWindowsは、エディションによってはリモートデスクトップ機能をサポートしており、ほかのPCからデスクトップの操作を行うことができる。リモートデスクトップ機能にアクセスするには「リモートデスクトップ接続 」というソフトウェアで行う。また、Mac OS X用は、MicrosoftのWebサイト(http://www.microsoft.com/japan/mac/ )から、「Remote Desktop Connection Client 」というクライアントツールをダウンロードできる。
リモートデスクトップをサポートする主なエディション
・Windows XP Professional
・Windows Vista Business
・Windows Vista Ultimate
・Windows Vista Enterprise
・Windows 7 Professional
・Windows 7 Ultimate
・Windows 7 Enterprise
Linuxの場合、rdesktop (http://www.rdesktop.org/ )というプログラムを使えば、制限はあるもののリモートデスクトップ機能にアクセスできる。ここでは、その方法を説明する。
まず、Windowsの設定を行う。といっても、[システムのプロパティ]の[リモート]パネルを開いて、リモートデスクトップの設定を行うだけだ。Windows XPの場合は、[このコンピュータにユーザーがリモートで接続することを許可する]のチェックマークをオンにする。Windows VistaとWindows 7では、[リモートデスクトップを実行しているコンピューターからの接続を許可する]をオンにする。
ちなみに、[ネットワークレベル認証でリモートデスクトップを実行しているコンピューターからのみ接続を許可する]をオンにすると、rdesktopはネットワークレベル認証をサポートしていないので接続できない。
Windows 7の[システムのプロパティ]の[リモート]パネル
次に、Linuxにrdesktopをインストールする。Fedora 12の場合、yum(GUIの場合は「Add/Remove Software」)でインストール可能だ。
$ su
パスワード:
# yum install rdesktop
Add/Remove Softwareのウィンドウ (クリックすると拡大します)
インストールが終了したら、GNOME端末を起動して以下のコマンドを実行する。
$ rdesktop <ホスト名またはIPアドレス>
するとrdesktopのウィンドウが開いて、Windowsのログオン画面が表示される。
Windows 7のログオン画面
パスワードを入力して[OK]ボタンをクリックすると、Windows 7の画面が表示される。
Windows 7の画面
上の画面では壁紙が表示されているが、ログイン直後は表示されない。壁紙を表示するには、コントロールパネルの個人設定でテーマ(AeroテーマでもOK)を選択し直さなければならない。
注: Windowsにほかのユーザーがログオンしている場合は、「ユーザー××が現在このコンピュータにログオンしています。〜」というメッセージが表示される。[はい]をクリックすると、ログオンしているほかのユーザーは自動的にログオフされる(相手のデスクトップに「接続を許可しますか」という旨のダイアログボックスが表示され、拒否することもできる)。従って、ほかのユーザーが使っているWindowsにリモートデスクトップ接続を試みるのはやめた方がいいだろう。
rdesktopでよく指定するオプションには、以下のようなものがある。
オプション
意味
-u <username>
ユーザー名を指定する
-p <password>
パスワードを指定する。このオプション使用時に、「ps x」コマンドでプロセスを表示しても「XXXXXXXX」のように隠される
-k <keyboard-map>
キーボードのレイアウトを「ja」「en-su」「fr」のような形式で指定する。rdesktop 1.6.0では、このオプションを指定しなくても日本語キーボードが使用できた
-g <geometry>
解像度を指定する。は、「1280x800」のように縦横のドット数で指定することもできるし、「80%」のようにパーセンテージで指定することも可能
-f
フルスクリーンモードで起動する
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