設定ファイルと格闘せずにDNSを運用管理
始めてみよう、Amazon Route 53

並河 祐貴
株式会社サイバーエージェント
2011/6/23

Amazon Route 53の利用申請

 それでは、早速実際にAmazon Route 53を使ってみましょう。

 当然ですが、Amazon Route 53を利用するにはAWSのアカウントが必要となります。まだ取得していない場合は、以下のページを参考にし、AWSのアカウントを取得してください。

【関連記事】
Amazon EC2/S3で作るWindows公開サーバ(前編)(@IT Windows Server Insider)
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/operation/aec2s3_1/aec2s3_1_03.html

 次に、Amazon Route 53の利用申請を行います。以下のAmazon Route 53のページへアクセスしてください。

【関連リンク】
Amazon Route 53
http://aws.amazon.com/jp/route53/

 画面中段にある「Amazon Route 53の利用を申し込む」のボタンをクリックします(画面1)。

画面1 Amazon Route 53の画面中段にある「Amazon Route 53の利用を申し込む」のボタンをクリックする

 クリック後、まだAmazon Web Servicesにログインしていない、もしくはログイン後に一定時間が経過している場合は、認証が改めて要求されます。その場合、自分のアカウントを使ってログインしてください。

 次に、Amazon Route 53の利用申請を行います。

 サインアップ画面にはAmazon Route 53の利用料金や請求情報などが表示されます。確認した上で、画面上部の「サインアップ完了」のボタンをクリックしてください(画面2)。

画面2 Amazon Route 53のサインアップ画面。内容を確認して「サインアップ完了」のボタンをクリックする

 その後、「サブスクリプションをアクティベーションしています...」と画面に表示され、同様の旨が記載されたメールがあらかじめ登録したメールアドレス宛に届けば、Amazon Route 53の利用申請は完了です(画面3)。

画面3 この画面が表示され、別途、同様の旨が記載されたメールが届けば申請完了

GUIで操作できるFirefoxアドオン「R53 Fox」

 それでは、Amazon Route 53を使ってみましょう。

 ここでは、GUIから手軽に利用できるFirefoxのアドオン「R53 Fox」を利用します。執筆時点での最新バージョンは0.1.5のようです(注1)。

 まずはR53 Foxをインストールします。以下のリンク先にアクセスしてください。

【関連リンク】
R53 Foxのダウンロードページ(英語)
https://bitbucket.org/winebarrel/r53-fox/downloads

 拡張子が「.xpi」となっているファイルをダウンロードします。最新版(リストの一番上に来ているもの)のバージョンを選ぶといいでしょう(画面4)。

画面4 R53 Foxのダウンロードページから、拡張子が「.xpi」となっているファイルの最新版を入手する(クリックすると拡大します)

 次にFirefoxを起動し、ダウンロードしたxpiファイルをブラウザへドラッグ&ドロップします。するとインストールの確認画面が表示されますので、「R53 Fox」であることを確認した上で、「今すぐインストール」ボタンをクリックします(画面5)。

画面5 画面内容を確認し、「今すぐインストール」ボタンをクリックする

 その後、Firefoxを再起動する旨が表示されますので、指示に従い再起動しましょう。

 再起動後、[ツール]→[R53 Fox]をクリックすると、R53 Foxのウィンドウ(タブ)が表示されます(WindowsでFirefox 4.0を利用している場合、[Alt]キーを押下すると[ツール]がクリックできるようになります)。

 R53 Foxのウィンドウが開いたら、まずAWSアカウントの設定を行います。その前に、AWSサイトの「セキュリティ証明書」のページを開き、「アクセスキー」および「シークレットアクセスキー」(注2)を確認し、メモしておきましょう(画面6)。

画面6 あらかじめ「セキュリティ証明書」のページで、「アクセスキー」および「シークレットアクセスキー」を確認しておく

 そしてR53 Foxのウィンドウに戻り、一番右下にある[Account]ボタンをクリックしてください。

 “User Name”の欄には任意の文字列を、“AWS Access Key ID”の欄は先ほどメモしたアクセスキーを、“AWS Secret Access Key”の欄には先ほどメモしたシークレットアクセスキーを入力し、最後に「Add/Update」ボタンをクリックしてください(画面7)。

画面7 各欄にアクセスキーとシークレットアクセスキーの情報を入力する

注1:本記事では執筆時点の最新版である“r53-fox-0.1.5-2.xpi”を利用しました。

注2
:まだアクセスキーを作成していない場合は、その下部にある「新しいアクセスキーを作成する」リンクをクリックし、新しいアクセスキーを作成してください。


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