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Bluetooth
【ブルートゥース】
2000/06/03
TDK SYSTEM社が試作したBluetoothのPCカード
PCカード タイプのBluetoothの送受信機。ノートPCにこのカードを差すことで、Bluetoothに対応した携帯電話などと通信が行える。
免許の不要な微弱電波を使った、一対一方式(Point to Point)、一対多方式(Point to Multi-Point)の近距離無線音声/データ通信規格。携帯電話やパソコン、PDA、デジタル
カメラ、家庭用ゲーム機、AV機器などを無線で相互に結んでデータ通信を行ったり、家庭内ネットワークや車内LAN(ハンドフリーの携帯電話システムなど)のインフラストラクチャとして利用したりと、その用途にはさまざまなものが考えられている。現在、ノートPCなどで標準搭載されているIrDAを置き換えるものにもなる。Bluetooth
SIG(Special Interest Group) によって規格化が行われている。
規格名の「Bluetooth」は、10世紀のバイキングの王様の名前「Harald Bluetooth」にちなんだもの。参加企業/団体は、3Com 、ERICSSON 、IBM 、Intel 、Microsoft 、NOKIA 、東芝 など、合計1882社にのぼる。
無線通信には2.4GHz帯の周波数を使用して、複数の機器間での干渉を避けるためにスペクトラム拡散通信を行う。最大通信距離は10m〜100m(送信出力に応じて3つのクラスがある)。小型の無線トランシーバをベースに開発されており、このトランシーバにはIEEE802標準に準拠する48bitの固有のアドレスが割り当てられる。通信にはバイナリFM変調を用い、時分割による全二重通信を実現する。
データ転送レートは、現在のところ1Mbits/sだが、将来的には2Mbits/sにアップグレードされる予定。この転送帯域幅を使って、最大で非同期式の1つのデータ
チャネルと、同期式の3つの音声チャネルをサポートする。音声チャネルには64kbits/sが割り当てられている。データ チャネルは、片方向721kbits/sと逆方向57.6kbits/sの非対称通信と、432.6kbits/sの対称通信をサポートする。音声チャネルは、CVSD(Continuous
Variable Slope Delta Modulation)と呼ぶ音声コーデックを採用しており、低いビット エラーレート(4%程度)を実現している。
ケンウッドがBluetoothの実用化実験に使用したカーオーディオ
カーオーディオがBluetoothに対応することで、Bluetoothユニットを接続した携帯電話とBluetoothモジュール内蔵のマイクロフォンとの3者間で、音声データおよび電子メール、電話帳などのテキスト
データの転送などを可能にする。既存のハンズフリー フォンでは、携帯電話とカーオーディオとの有線接続が必要であったが、Bluetoothに対応することで、無線によるワイヤレス接続が可能になる。ケンウッドでは、すでに実験を終了し、製品化に向けた開発を開始したという。
すでにチップの試作や製品の試作が行われており、2001年前半には各社から製品が発売されることが期待されている。すでにケンウッドはカーオーディオのハンズフリー
システムにBluetoothを採用することを表明しており、2001年の製品化を目指すという。
ERICSSONが試作した携帯電話とBluetoothのハンズ フリー ヘッドセット
携帯電話とハンズ フリー ヘッドセットの両方がBluetoothに対応しており、手に携帯電話を持たなくても通話が行える。
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