ACアダプタの取り違えに注意

平野謙
2002/03/28

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 ノートPCや小型のハブ、液晶ディスプレイなど、現在多くの機器の電源としてACアダプタが使われている。ACアダプタは、製品に付属のものを使わなくてはならない。これは機器によって電源の定格電流や定格電圧、電源入力端子の+極の位置などが異なり、ACアダプタの仕様はそれに合致していなければならないからだ。ACアダプタは、定格電圧などにより電源入力端子の形状(太さ)が異なっているのが一般的だが、中には端子形状が同じでも電圧や電流が異なるものもある。

ACアダプタに貼ったシール
このように、どの機器に付属のACアダプタなのか分かるようにラベルを貼っておけば、ACアダプタを取り違える危険を減らせる。

 実際のところ、周辺機器の数が増えると、コンセントやテーブル・タップは複数のACアダプタであふれかえってしまう。こうした状況で、もしACアダプタを取り違え、ほかの機器のACアダプタを接続してしまうと、電圧や電流が足りなくて機器の動作が不安定になったり、逆に過電流や過電圧で機器が故障したり、最悪の場合は発煙・発火したりすることもあり、非常に危険だ。 

 ACアダプタの出力電流/電圧が機器の定格値と一致していると、たとえ異なる機器のものでも油断して使いがちである。しかし、スピーカーなど一部の機器では、電源端子の+極の位置が異なる(端子の内側の接点だったり外側の接点だったりする)場合があり、間違って接続すると逆電圧がかかってしまう。これも発火などの事故に結び付きやすく危険だ。

 このような事態を防ぐには、アダプタごとにラベルを貼って管理するなど、一目で区別できるようにしておくとよい。記事の終わり

「PC Hints」

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