連載PCメンテナンス&リペア・ガイド第3回 メモリ増設前の基礎知識 林田純将 |
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インターネットの利用が日常化したことによって、最近ではメール・クライアントやWebブラウザを利用しながら、オフィス・アプリケーションを起動するといったことが一般的になっている。こうして複数のアプリケーションを同時実行すると、必然的に消費メモリ量は増加する。そのため、搭載メモリが少ないと、メモリに入りきらないデータは、メモリの代用としてハードディスクに割り当てられた領域に割り当てられる(この領域はスワップ・ファイルと呼ばれる)。メモリに比べると、ハードディスクはデータの読み書きが非常に遅いため、何かの作業を行う度にハードディスクへのアクセスが発生するようだと、このディスク・アクセスがボトルネックになってしまい、いくら高速なプロセッサを搭載しても、システム全体としてはその性能を十分に引き出せなくなる。簡単に言えば、システム性能が大幅に低下してしまうわけだ。
こうした状況を解決するには、メモリを増設すればよい。ただし必要となるメモリ容量は、使用するアプリケーションの種類や使用環境などで大きく異なってくる。そこで、まず自分のメモリ使用状況をチェックし、増設が必要となる容量を考えてみよう。
自分のPCのメモリ使用状況をチェックしよう
メモリの使用状況は、使い方によって大きく異なってくる。そこで、普段どの程度のメモリを使っているのかチェックしよう。Windows 2000でメモリの使用状況を確認するには、ログオン後のデスクトップ画面にて[Ctrl]+[Shift]+[Esc]で(もしくは[Ctrl]+[Alt]+[Delete]を押して[タスク マネージャ]をクリックすると)起動する[Windowsタスク マネージャ」の[パフォーマンス]タブを選択する。この方法を使って、普段使用しているアプリケーションを全て起動した状態で、メモリの利用状況を確認してみよう(以下の画面)。もし、実装しているメイン・メモリの総容量より多くのメモリをアプリケーションやOSが使用しているなら、メモリの拡張を検討した方がいいだろう。
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| Windowsタスクマネージャによるメモリ使用状況の表示 | ||||||
| メモリ使用状況は、タスクマネージャの[パフォーマンス」タブを選ぶと現れる。 | ||||||
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メモリの拡張が必要となったら、増設する容量と搭載するメモリの種類を考えよう。増設する容量は、基本的に64Mbytes、128Mbytes、256Mbytesのメモリ・モジュールの組み合わせによって行う。空いているメモリ・ソケット数やメモリの種類などによって、増設できる容量は異なってくるが、最近のメモリ価格の傾向などから128Mbytesのメモリ・モジュールを中心に増設するのが効率的だ。
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仮想メモリとは? ハードディスクなどの外部記憶装置の一部を、あたかも物理メモリの一部であるかのようにして提供される仮想的なメモリ領域。アプリケーションから見ると、単に大量の利用可能なメモリ領域が存在するように見える。これにより、コンピュータに実際に搭載されている物理メモリを大幅に超えたメモリを消費するアプリケーションを実行したり、大量のメモリを消費するアプリケーションを複数同時実行したりできるようになる。 →さらに詳細はInsider's Computer Dictionaryへ |
次のページでは、PCで利用されているメモリの種類を紹介しよう。
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| 第1回 Windows上で調べられるPCのハードウェア構成 | |
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INDEX |
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| [連載]PCメンテナンス&リペア・ガイド | ||
| 第3回 メモリ増設前の基礎知識 | ||
| 1. ひと口にメモリといってもたくさんの種類がある | ||
| 2. メモリにまつわるスペックの読み方 | ||
| 3. 自分のPCに搭載されているメモリの見分け方 | ||
| 「連載:PCメンテナンス&リペア・ガイド」 |
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