| [Software] |
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IDEインターフェイスのバスマスタDMA転送モードを有効にするには(Windows NT 4.0編) |
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| 澤谷琢磨 2000/07/10 |
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今でこそ、PCのハードディスクは、エントリ モデルからハイエンドに至るまで、IDEインターフェイス対応製品が主流となっているが、Windows NT Workstation 4.0が登場した当時は、ミドル〜ハイエンドのPCではSCSIインターフェイスが使われるケースが少なくなかった。また、Windows NT 4.0は、SCSIディスクの使用が主流であるPCワークステーションやサーバをターゲットとしていたこともあり、発売当初はIDEインターフェイスのサポートが弱く、標準でバスマスタDMA転送に対応しておらず、PIOしかサポートしていなかった。
この状況が改善されたのは、Service Pack 3のリリース以後で、そこからIDEインターフェイスのバスマスタDMA転送のサポートが追加された。どのIDEコントローラに対応しているのか、マイクロソフトから正式な情報は提供されていないためはっきりとしないが、編集部でテストした結果、Service Pack 6aを適用したWindows NT Workstation 4.0では、Intel 82801AA(Intel 800番台のチップセットで採用)と、VIA VT82C686A(VIA Apollo Pro133Aのチップセットなどで採用)のUltraDMA/66モード転送を有効にすることができた。
しかし、Service Packをインストールしただけでは、DMA転送モードは有効にはならない。Service Pack適用後に付属のDMACHECK.EXEを実行して、UltraDMA/66モード転送を有効にする必要がある。
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DMACHECK.EXEの実行画面 |
| ハードウェアがWindows NT 4.0のIDEドライバに対応していれば、画面のようにDMA転送の有効/無効が選択できる。DMA転送はデフォルトでは無効になっているので、これを「有効」にする。 |
DMACHECK.EXE自体は、Service Pack 6aのパッケージ内に含まれているが、Service Packを通常の方法でインストールしても、ハードディスクにはコピーされない。そのため、別途DMACHECK.EXEだけをService Packから手作業で取り出す必要がある。マイクロソフトが有償(1890円)で配布しているService Pack 6a CD-ROMなら、Service Packに含まれるファイルがすべて展開された状態で収録されているため、ここからDMACHECK.EXEを取り出し、実行するのは簡単な作業だ。しかし、マイクロソフトのダウンロード サービスや雑誌の付録CD-ROMなどで提供されるService Pack 6aは、1個の実行ファイル(Intelアーキテクチャ用ファイルはSP6i386.EXE)に圧縮されているため、DMACHECK.EXEを取り出すのは簡単な作業ではない。SP6i386.EXEをそのまま実行すると、自動的にUPDATE.EXE(アップデート プログラム)が実行されてしまい、DMACHECK.EXEを取り出すことができないからだ。
DMACHECK.EXEを取り出すには、/xオプションを付けてSP6i386.EXEを実行する必要がある。こうするとSP6i386.EXEは、ハードディスクにファイルの展開のみ行い、UPDATE.EXEは実行しない。展開されたファイルにはDMACHECK.EXEも含まれるので、そこからDMACHECK.EXEを実行することで、IDEインターフェイスのバスマスタDMA転送を有効にすることが可能になる。なお、DMACHECK.EXEを実行するには、事前にService Pack 6aをインストールしておく必要がある。
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SP6i386.exe /xの実行 |
| /xオプションを付けて実行することで、ファイルの展開のみを行う。なお、ファイルはハードディスク上のカレント ディレクトリに展開される(更新:なお、プログラム実行後、保存するディレクトリの問い合わせが行われ、ファイルの保存先は指定することができる)。 |
| 関連記事(PC INSIDER内) | |
| IDEインターフェイスのバスマスタDMA転送モードを有効にするには(Windows 9x編) | |
| Ultra DMA/66の性能を徹底検証 | |
| 関連リンク | |
| Service Pack 6a CD-ROMの案内 | |
| SP6i386.EXEの日本語版のダウンロード ページ | |
| 更新履歴 | ||||
| 【2000/07/14】画面「SP6i386.exe
/Xの実行」のキャプションで、 「/xオプションを付けて実行することで、ファイルの展開のみを行う。なお、ファイルはハードディスク上のカレント ディレクトリに展開される。」 とありますが、/Xオプションを付けて実行すると、保存するディレクトリの問い合わせが行われ、指定することができます。お詫びして訂正させていただきます。 |
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