特集
ディスク環境まるごとアップグレード
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IDEハードディスクの大容量化と低価格化はとどまるところを知らない。1〜3年前のデスクトップPCでは、ハードディスク容量はせいぜい2G〜8Gbytes程度だったのに、いまではエントリ・クラスのPCでも、20Gbytes超のディスクを搭載するようになった。また最近では、インターネット・アクセスのブロードバンド化もあいまって、アプリケーションはもとより、ディスクに保存されるデータのサイズも巨大化の一途をたどっている。古いPCを利用しているユーザーのなかには、慢性的なディスク容量不足に悩まされている人が少なくないに違いない。
2G〜8Gbytes程度の比較的小容量のハードディスクでも、こまめに不要なファイルを消すなど、心がけ次第では、まだまだ十分実用になるレベルではある。しかし、40GbytesのIDEハードディスクが1万3000円前後から、また容量60Gbytesですら2万円強から入手できるようになった現在、空きディスク容量をいつも気にしながらPCを利用するのは、割に合わないことではないだろうか。
とはいえ、ひと口にディスクの増量といっても、ハードディスクを買ってきて、ただつなげればよいという簡単な話ではない。今まで整備してきた環境はそのまま使い続けたいという要求と、この際だから増量されたディスク環境を最大限に活かせるように環境を再構築しようというジレンマに結論を出さねばならない。このうち後者を選択すると、OSやアプリケーションの再インストール作業に時間と労力を費やさなければならない。また何らかのトラブルによって、ハードディスク内の貴重なデータを失う危険性がないとも限らない。
そこで本稿では、現在のハードディスクを安価になった大容量ハードディスクに載せ換え、既存の環境を新しいディスクに「引っ越す」作業の手順を具体的にご紹介する。具体的には、2G〜8Gbytes程度のIDEハードディスクを搭載したデスクトップPCで、Windows 2000 Professionalがインストールされた環境を例にとり、ディスクの「引越」作業を順を追ってご紹介していく。記事の都合上、今回はWindows 2000 Professionalを例にとったが、作業自体はWindows 9x/Windows Meでもあまり変わらないので、これらのOSを利用している場合も参考になるだろう。この際ツールとして、ディスク移行ツールの代表的な存在であるネットジャパンの「DriveCopy」を使用する。PC環境はユーザーによって千差万別だし、それぞれPCに求めるものも異なるのだから、万人に当てはまる方法ではないかもしれないが、初心者は説明どおりに作業することができるし、熟練ユーザーなら独自に応用を効かせることができるはずだ。
それでは、窮屈なエコノミー・クラスから、ちょっぴり余裕のビジネス・クラスを自力で手に入れよう。
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INDEX |
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| [特集]ディスク環境まるごとアップグレード | ||
| 1.ファイル・コピーじゃ引っ越せない | ||
| 2.新しいハードディスクをセットアップする | ||
| 3.DriveCopyでハードディスクをコピーする | ||
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