Security Tips
 

外部からのポートスキャンサービスを利用する

宮本 久仁男
2004/1/28

 nmapはすでに紹介されたが(参照:ポートスキャナを使ってPCの存在を確認する)、外部ネットワークから自分のネットワーク(もしくはPC)がどのように見えているかを検査するには、インターネット経由で別のネットワークに接続されたコンピュータなどからのポートスキャンを実行する必要がある。

 大規模な企業ネットワークならばともかく、小規模な企業ネットワークでインターネットの接続口が1つしか準備されていないような場合には、このような準備ができていないところがある。

 そのような場合に役に立つのが外部からのポートスキャンサービスである。例えばShields UP!!(https://www.grc.com/x/ne.dll?bh0bkyd2)では、外部からのポートスキャンサービスを提供している。

 上記のURLにアクセスし、画面中のProceedボタンをクリック(2つあるが、どちらでもよい)することで、図1のような画面が現れる。

図1 外部からのポートスキャンサービス「Shields UP!!拡大

 いくつかのサービスを受けられるが、この中から例えば“All Service Ports”のサービスを選ぶと、0番から1055番までのポートをスキャンして、図2のような画面でその結果を表示してくれる。また、テキストによるチェックのサマリを見ることも可能だ。

図2 All Service Portsのサービスの実行結果拡大

 ただし、プロバイダによってはポートスキャンを監視しているところもある。また、自分が自分に対して外部のサーバから実行したポートスキャンであるにもかかわらず、そのことを忘れてポートスキャンを実施したアドレスの管理者にクレームが送られるということも発生している。外部からのスキャンについては、あくまで自己責任で自分が納得した範囲で実施することをお勧めする。

 また、ブロードバンドルータやマイクロソフトIAS(インターネット認証サービス)などを通じてインターネットに接続している場合、外部からのポートスキャンはインターネット側から直接見えるブロードバンドルータなり、マイクロソフトIASが動作しているサーバなりをポートスキャンしているのであって、接続している端末自体をポートスキャンした結果ではないこともあるため注意が必要だ。


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