「AWSAndroidDemo」サンプルアプリを動かす準備
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■ Androidアプリの開発環境の準備
サンプルアプリを動かすには、Eclipse上にAndroidの開発環境を準備しておく必要があります。また、Android端末の実機をお持ちの方は、そちらでサンプルを動かすことも可能です。本稿では、開発環境の準備に関しては割愛しますが、以下を参考にしてください。
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■ AWSのアカウント
また、AWSのアカウントも取得済みで、AWSの管理コンソールである「AWS Management Console」へアクセス可能な状態であるものとして話を進めていきます(AWSの新規アカウントを作成すると、1年間の無料枠が提供されるので、本サンプルアプリも無料で動かせます。AWSアカウントをお持ちでない方は、下記記事を参考にアカウントを作成してみてください)。
■ アクセスキー(Security Credentials)の準備
AWSAndroidDemoは、「アクセスキー(Security Credentials)をアプリ内に埋め込む」という仕組み的に一番簡単なサンプルです。あらかじめAWS Management Consoleにアクセスし、アクセスキーを取得しておきましょう。
AWS Management Consoleにログイン後、右上のユーザーIDをクリックしてリストを表示し、「Security Credentials」を選択します。アクセス証明書画面でアクセスキーIDとシークレットアクセスキーを入手できます。
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| 図3 アクセスキーの入手 |
■ AWS SDK for Androidのダウンロード
「AWS SDK for Android」のページにアクセスし、AWS SDK for Androidをダウンロードします。
デスクトップなどにダウンロードしたZIPファイル「aws-android-sdk-1.1.0.zip」を解凍します。解凍した「aws-android-sdk-1.1.0」フォルダ内の「samples」フォルダにサンプルアプリが入っています。この「samples」フォルダ以下のフォルダ群を、今回使用するEclipseのワークスペースにコピーしておきます(本稿ではワークスペースを「F:\workspace_android」としています)。
■ サンプルアプリのEclipseへのインポート
Eclipseを起動し、[ファイル]→[新規]→[Androidプロジェクト]で新規プロジェクトを作成します。今回は[ファイル]→[インポート]は使いません([インポート]ウィザードで認識されない形でサンプルが提供されているので)。
[外部ソースからプロジェクトを作成]ラジオボタンを選択し、ロケーションの[参照...]ボタンをクリックします。ここで、先ほどコピーしておいた「AWSAndroidDemo」フォルダを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。ビルド・ターゲット選択画面では「Android 2.1」にチェックを入れ、[完了]ボタンをクリックします。これで、サンプルアプリのインポートは完了です。
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| 図4 サンプルアプリのインポート |
■ ビルドパスの修正とアクセスキーの設定
サンプルをEclipseにインポートした時点ではビルドエラーが出ています。ビルドパスにAWS SDK for Androidライブラリへのパスが設定されていないからです。[パッケージ・エクスプローラ]を見ると、「libs」フォルダに「aws-android-sdk-1.1.0-debug.jar」が入っていることが分かるので、このファイルを右クリックし[ビルド・パス]→[ビルド・パスに追加]でビルド・パスに追加します。すると、[問題]ビューのエラーが消えて、実行可能になります。
※AWS SDK for Androidには「aws-android-sdk-1.1.0-debug.jar」以外に複数のJARファイルがあります。利用するAWSサービスに応じて使い分けができます。今回は開発用のライブラリを利用しています。
次に、アクセスキーの設定です。[パッケージ・エクスプローラ]で「src\com.amazon.aws.demo」フォルダを開き、「AwsCredentials.properties」ファイルを開きます。「ACCESS_KEY_ID」「SECRET_KEY」の値が「CHANGE ME」となっているので、それぞれにアクセスキーIDとシークレットアクセスキーを貼り付けます。これにより、図2の緑色の鍵が最初から常にAndroid端末側にある状態になります。
「AWSAndroidDemo」サンプルアプリの実行
準備ができたので、[F11]キーを押下してサンプルアプリを実行します。初回は[次をDebug]ダイアログが開くので、「Androidアプリ」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。実機を準備している方は、USBケーブルで実機を開発PCに接続してから[F11]を押下してください。すると、下記の画面のような「AWS Demo」が起動します。
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| 図5 AWS Demoサンプルアプリ |
このサンプルアプリではSNS、SQS、S3、SimpleDBに直接アクセスできます。
■ (エミュレータを使っている方)エミュレータの時刻を修正しておく
Androidアプリの実行にエミュレータを使っている方は、エミュレータの時刻を修正しておく必要があります。そうしないと、サンプルで実際にS3などにアクセスした際に403エラーが発生します。
エミュレータのホーム画面で[Menu]ボタンをクリックし、さらに[Settings]をクリックして設定画面を開き、開いた画面で「Date & Time」を選択します。[Date & time settings]画面で[Automatic]のチェックを外し、[Select time zone]で「Tokyo, Osaka」を選択します。これで正しい日本時刻になります。
次ページでは、実際にS3にAndroid端末からアクセスしてみます。
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| INDEX | ||
| スマートフォンとクラウドをつなぐ技術カタログ(2) クラウド「AWS」とAndroidを直結するSDKで何ができるのか? |
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| Page1 スマホ×クラウドなアプリの新しい開発スタイル AWS SDK for Androidとは |
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| Page2 「AWSAndroidDemo」サンプルアプリを動かす準備 「AWSAndroidDemo」サンプルアプリの実行 |
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| Page3 「AWSAndroidDemo」のソースコードをチェック 【注意】サンプルを試した後は、削除を |
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- 第1回 スマホ×クラウドの可能性をAzure×iOSで試す
- 第2回 AWSとAndroidを直結するSDKで何ができるのか?
- 第3回 Amazon S3とiPhone/iPadを直結するSDKとは
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