解説
90nmプロセス製造の新Pentium 4の損得勘定
3. Prescottのベンチマーク・テストの結果
元麻布春男
2004/02/06
今回実施したベンチマーク・テストの結果を示す。実施したベンチマーク・テストは、以下のとおりである。テストの詳細については、各ベンチマーク・テストのホームページを参照していただきたい。
■SYSmark 2004
BAPCOが開発している実アプリケーションを用いて、利用環境を想定したテストを行うベンチマーク・テスト。BAPCOは、IntelやAMD、Microsoft、Dellなどが加盟する、アプリケーション・ベースの標準ベンチマーク・テストを開発する業界団体である。SYSmarkでは、アプリケーションを「Internet Content Creation」と「Office Productivity」の2つに分けてテストを実施する。SYSmark 2004では、以下のアプリケーションが採用されている。詳細は、BAPCOのホームページ 参照のこと。
Internet Content Creation
Adobe After Effects 5.5
Adobe Photoshop 7.01
Adobe Premiere 6.5
Discreet 3ds max 5.1
Macromedia Dreamweaver MX
Macromedia Flash MX
Microsoft Windows Media Encoder 9 Series
Network Associates McAfee VirusScan 7.0
WinZip Computing WinZip 8.1
Office Productivity
Adobe Acrobat 5.0.5
Microsoft Access 2002
Microsoft Excel 2002
Microsoft Internet Explorer 6
Microsoft Outlook 2002
Microsoft PowerPoint 2002
Microsoft Word 2002
Network Associates McAfee VirusScan 7.0
ScanSoft Dragon Naturally Speaking 6 Preferred
WinZip Computing WinZip 8.1
SYSmark04が採用するアプリケーション
■PCMark04
Futuremarkが開発したベンチマーク・テスト。Futuremarkは、SYSmarkの販売も担当している。PCMarkでは、CPU、メモリ、ハードディスク、グラフィックスのコンポーネントごとのテスト結果が得られるのが特徴である。テストの詳細と購入は、PCMark04の製品情報ページ を参照のこと。
■3DMark03
PCMark04と同様、Futuremarkが開発した3Dグラフィックス向けベンチマーク・テスト。DirectX 9.0までに対応する。テストの詳細と購入は、3DMark03の製品情報ページ を参照のこと。
■3DMark2001 SE
Futuremarkが開発した3Dグラフィックス向けのベンチマーク・テスト。DirectX 8.1までに対応しており、主にPCゲームにおける性能計測を目的としている。テストの詳細と購入は、3DMark2001 SEの製品情報ページ を参照のこと。
■FINAL FANTASY XI Benchmark 2
スクウェア・エニックスのオンライン・ゲーム「FINAL FANTASY XI」の動作を確認するためのベンチマーク・テスト。3Dグラフィックスを多用するFINAL FANTASY XIでは、PCの動作環境によって快適に遊べない可能性がある。事前にFINAL FANTASY XIに対応できるかどうかの指標を示すためのテストである。ベンチマーク・テストは、FINAL FANTASY XIのオフィシャルベンチマークソフトのページ からダウンロード可能だ。
■AquaMark 3
Massive Developmentが開発したベンチマーク・テスト。実際にゲームで採用されている3Dグラフィックス・エンジンを用いて性能を測定するのが特徴である。詳細は、AquaMark 3のホームページ を参照のこと。
■Comanche 4
NOVALOGICのDirectX 8.1対応3Dグラフィックス・ゲーム「Comanche 4」をベースとするベンチマーク・テスト。実際にゲームをベースに描画速度などを計測する。詳細は、Comanche 4のホームページ を参照のこと。
■SPECviewperf 7.1.1
SPECが開発したOpenGLを用いたグラフィックス・ベンチマーク・テスト。主に3Dグラフィックス・ワークステーションの描画性能を計測する際に用いられる。SPEC(Standard Performance Evaluation Corporation)は、ベンチマーク・テストを開発するための業界団体で、コンピュータ・ベンダのほか、大学なども加盟している。テストの詳細は、SPECviewperf 7.1.1の解説ページ を参照のこと。
マザーボード
D875PBZ Rev 301
メモリ
512Mbytes×2(DDR-400 CL=3)
グラフィックス機能
ATI RADEON 9700 Pro
ディスプレイ・ドライバ
Catalyst 4.1
ハードディスク
Seagate Barracuda ATA IV
OS
Windows XP SP1日本語版
Windows XP SP1英語版(SYSmark実行時のみ)
HTテクノロジ
有効
ベンチマーク・テストに用いたシステムの概要
3.20E GHz(Prescottコア)
3.20GHz(Northwoodコア)
SYSmark 2004(1024×768×32bpp)
SYSmark 2004 Rating
182
176
Internet Content Creation
206
200
Office Productivity
160
155
PCMark04
PCMarks
4983
4949
CPU Test Suit
4729
4921
3DMark03 Build 340
1024×768×32bpp No AA
5187
5150
1024×768×32bpp 4x AA
3019
3008
1600×1200×32bpp No AA
2911
2905
3DMark2001 SE
1024×768×32bpp No AA
16948
17065
1024×768×32bpp 4x AA
12946
12889
1600×1200×32bpp No AA
11689
11708
FINAL FANTASY XI Benchmark 2 v1.01
Low
6408
6372
High
5690
5595
AquaMark 3
1024x768x32bpp No AA
39003
39090
Comanche 4
1024x768x32bpp No AA
55.11
63.71
SPECviewperf 7.1.1
3dsmax-02
12.2
12.01
drv-09
40.31
36.09
dx-09
80.92
76.52
light-06
15.99
15.17
proe-02
14.83
14.08
ugs-03
24.73
22.67
SYSmark 2004の結果
PCMark04の結果
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