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特集 6. インターネット接続の緊急手段 |
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ホテルの部屋で通信できない場合の緊急手段
場合によっては、どうしてもホテルで通信ができないこともあるだろう。そのような場合の緊急策についてちょっと解説しておこう。インターネットは、いまやビジネスにとって欠かせないコミュニケーション手段であり、その意味では、よほどの田舎でなければ何とかなるものである。
1. ホテルのビジネス・センターを利用する
ビジネスマンが泊まるようなちょっと大きめなホテルには、必ずビジネス・センターと呼ばれる、インターネット・アクセスが可能な部屋がある。ただし有料のところが多い。また、日本語のメール・ソフトウェアをインストールできるかどうかは、ホテルの設備による。どうしても電子メールを送りたいなら、ここからWebベースのメール・サービスなどを使って電子メールを送ることができる。こうした事態に備えて、事前にWebベースのメール・サービスを契約しておくと安全である。
2. イベント会場のメール・アクセス・サービス
米国のIT関連のイベントでは、必ずインターネット・アクセスが可能なPCを多数並べたコーナーが設置されている。ここからWeb経由で電子メール・アクセスが行える。
3. そのほか
そのほかの方法として、インターネット・カフェなどもあるが、確実にどこでもあるわけではなく、場所が限られるのが欠点だ。しかも、ディスプレイとキーボード/マウスのみが操作でき、フロッピーからファイルのアップロードなどはまったく行えない場合が多い。そのため、せいぜい、Webベースの電子メールが利用できる程度となる。
以前、一部のスターバックス(Starbucks:コーヒー店)でインターネット・アクセスが可能だったが、現在では無線LANアクセス・サービス会社のT-Mobileが運営する有料サービスのアクセス・ポイントが提供されるだけとなってしまった。T-Mobileは契約が必要であるため、ちょっと利用するという用途には敷居が高い。
裏技的な方法として、大手のPCショップにあるインターネットに接続したデモ機を利用するという方法もある。今年の2月にサンフランシスコに行ったのだが、市内のCompUSA(米国の大手PCショップ・チェーン店)に開店前から人が並んでいた。何かあるのかと見ていたら、インターネットにつながったPCを使うために朝から並んでいたのである。
チェック・アウト時の注意点
ホテルで電話や高速インターネット・サービスを利用したら、チェック・アウト時に料金が正しいかチェックしよう。実際、ホテルの計算書を見てみると意外に間違っていることが多い。例えば、フリーダイヤルにかけたのにすべて課金されているとか、使ってもいない番号の課金があるといった具合である。いままでの経験からいうと3回ホテルに泊まったら、そのうち1〜2回は間違っているといった感じである。まず、チェック・アウト時に、きちんと申し立てる必要があり、そこで新しい計算書を出してもらう。しかし、これで安心してはいけない。クレジット・カードの引き落としが訂正前の料金で引き落とされることもある。この場合には、カード会社の苦情相談に電話をして、引き落としを訂正させる。このとき、訂正された計算書があれば、まず間違いなく訂正が可能だ。このためにも訂正した計算書は必ず入手しておくこと。これがないと証拠がまったくなくなってしまう。
それから、米国のホテルでは、部屋のテレビで現在の料金を調べることができる場合がある。電話料金が心配なら、チェック・アウト前にこれで調べておくといいだろう。
海外での通信といっても米国であれば、日本と大きく環境が違わず、それほど難しいことではない。しかし、トラブルはつきものであり、事前の準備がその明暗を分けるといってもよい。いまや多くの情報はインターネットで入手可能だが、やはり現地でなければ入手できない情報というものも多い。現地で入手したナマの情報は、やはりインターネットを使って素早く伝達したいものである。![]()
| INDEX | ||
| [特集]海外出張で役立つインターネット接続術 | ||
| 1.出張前の機材準備 | ||
| 2.日本でのインターネット接続の準備 | ||
| 3.飛行機とホテルの賢い選択法 | ||
| 4. ホテルでインターネット接続 | ||
| 5. 電子メールを上手に使う | ||
| 6. インターネット接続の緊急手段 | ||
| 「System Insiderの特集」 |
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