Photoshopで図形や写真を動かすには
クラスメソッド株式会社山崎 基央
福田 寅成
2009/6/2
移動は、基本的にレイヤ単位
Photoshopで描いた矩形や円、または写真の移動は、ツールボックスの一番上にある[移動ツール]を使います。
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| 図1 [移動ツール] |
移動は基本的にレイヤ単位で行われます。例えば、同じレイヤ上に円と矩形を書いた場合、“何もしなければ”別々に動かすことはできません。新規にレイヤ(「レイヤー1」)を作成し、円と矩形を下記のように描画してください。
描画したら[Ctrl]+[D]キーかメニューの[選択範囲]→[選択解除]、もしくはキャンバスの何もない部分をクリックして、図形の選択を解除しておいてください。
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| 図2 同じレイヤへの図形の描画 |
[移動ツール]で円だけを動かしてみようとしてみてください。一緒に矩形も動きましたでしょうか。
レイヤを分けた描画
円と矩形を別々に動かしたい場合は、図3のように新しいレイヤを作って図形を描いていきます。再度、新規にファイルを作成しレイヤを2つにして、Tips「[写真加工]Photoshopで図形を描いて色を塗るには」「[写真加工]Photoshopでさまざまな図形を描くには」を参考に、それぞれに円と矩形を描画してみましょう。
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| 図3 レイヤを分けた描画 |
[レイヤー]パレットで移動したいレイヤを選択します(今回は、矩形のレイヤを選択しましょう)。どうでしょうか? 意図したところに矩形が動きましたか?
円上でクリックしても矩形が動きますね? 矩形が動かなくて円が動いてしまった人は、画面上部にある[オプションバー]を見てみてください。
| 図4 [移動ツール]の[オプションバー] |
[自動選択]に、チェックが入っていないでしょうか? 入っていれば、チェックを外してください。このオプションは、クリックしたところにある一番上のレイヤを自動で選択して、移動対象にしてくれる機能です。グループまたはレイヤに対して自動選択されるようになっています。
人によっては使い方次第で、とても便利な機能だと思います。
2つの図形(または、写真)を別々に動かすには?
同じレイヤの図形は別々に移動できないと前述しました。しかし、[選択範囲ツール]を使うことで円と矩形を別々に動かせます。まず、ツールパレットから[選択範囲]を選びます。
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| 図5 [選択範囲ツール] |
図2で作ったような円と矩形が同居しているレイヤを用意して、矩形だけが選択範囲内に入るようにドラッグ&ドロップします。
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| 図6 矩形の選択 |
この状態で[移動ツール]を選択して、キャンバス上で動かしてみましょう。どうでしょうか。矩形だけが動きますね?
同一レイヤ上の場合、矩形と円が重なると図形が一体化してしまうので、同一レイヤ上での移動は慎重に行いましょう(※今回のTIPSでファイルを新規作成した際にできる「背景」レイヤは使いませんでした。このレイヤはそのままだと使い辛く、無視されたり、削除されたり、普通のレイヤに変換されたりするレイヤです)。
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![図1 [移動ツール]](/fwcr/design/tips/images/006_01.gif)


![図5 [選択範囲ツール]](/fwcr/design/tips/images/006_05.gif)
