Flexフレームワークで変わるRIA開発の現場
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第4回

Flex開発の超便利ライブラリとスキン機能-3つのSWC


taiga.jp
廣畑 大雅
2010/8/5
Adobe CS5の新しい中核を担うFlex 4のフレームワーク。ワークフローを初めRIA開発現場がどう変わるかを、Flash Builder 4Flash CatalystAdobe AIR 2などの技術・ツール・フレームワークなどの機能を紹介しながら解説する連載(編集部)

3つのSWCファイルにまつわるTips

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 本稿では、Adobe AIR/Flexアプリケーション開発でよく使用するActionScriptライブラリSWC(Shock Wave Control)ファイル)を2つ紹介し、利用する方法も説明します。また、Flexスキン(SWCファイル)作成用のAdobe CS(Creative Suite)の拡張機能を紹介し、作り方を簡単に説明します。

 本稿では、ライブラリを試したり、スキンを読み込んだりするためにFlash Builder 4を使っています。読者の皆さんも、試用版をダウンロードして試してみてはいかがでしょうか。以下の記事が、環境構築の参考になると思います。

Flash Builder 4でAdobe AIRアプリを作ってみた
業務用Flashアプリ開発ツールの新機能を試す 新機能の目玉「データ中心型開発」とは何なのか? 簡単なRSSリーダーのサンプルを作りながら、新機能をイロイロ紹介
リッチクライアント & 帳票」フォーラム 2010/3/24

【1】業務用で超便利なライブラリ「as3Corelib」とは

 「as3corelib」は、アドビ システムズの製品開発主任であるMike Chambers氏らのグループが開発したActionScript 3用のユーティリティライブラリです。Google Code(2010年7月29日からGitHubに移動)上でソースコードも含めてNew BSDライセンスに基付いて公開されています。

図1 GitHubの「as3corelib」のページ
図1 GitHubの「as3corelib」のページ

主なクラス/機能

 ライブラリに含まれている主なクラスは、以下の通りです。

  • Adobe AIR関連
    • SQLite用暗号化キー生成
    • ファイルシステム補助
    • ロギング
    • リソースキャッシュ
  • 暗号関連
    • HMAC
    • MD5
    • SHA-1
    • SHA-224
    • SHA-256
    • WSSEUsernameToken(Web Services Security Username Token)
  • vCard関連
    • 型クラス
    • vCardパーサ
  • 画像関連
    • JPGエンコーダ
    • PNGエンコーダ
  • 通信
    • TCPソケット(RFC 2817準拠)
    • ダイナミッククラス化したURLLoader
    • MimeTypeマップ
    • URI補助クラス(RFC 3986準拠)
    • URIエンコーディング
  • プロトコル関連
    • ソケット補助
    • ディクショナリ
  • シリアライズ関連
    • JSONデコーダ
    • JSONエンコーダ
    • JSONパーサ
    • JSONトークナイザ
  • ユーティリティ関連
    • Array
    • Date
    • Dictionary
    • Int
    • NumberFormatter
    • String
    • XML

 これらクラス群のほかに、テストランナークラスが最近コミットされました(参考:r114 - as3corelib - Project Hosting on Google Code)。

 どのクラスも地味なものばかりですが、その半面、業務で重宝するものが多いです。特に筆者は、暗号関連のクラスをよく使用します。

as3corelibを使うには

 これらのクラスを利用したい場合、ZIPファイルをダウンロードして、「lib」フォルダにあるas3corelib.swcを使用します。

図2 as3corelibのダウンロードページ
図2 as3corelibのダウンロードページ

図3 as3corelibの書庫内libフォルダにas3corelib.swcがある
図3 as3corelibの書庫内libフォルダにas3corelib.swcがある

 as3corelib.swcはFlexプロジェクト内の「libs」フォルダにコピーして使います。

図4 Flexプロジェクト内libsフォルダにas3corelib.swcを置く
図4 Flexプロジェクト内libsフォルダにas3corelib.swcを置く

1-2-3

 INDEX
Flexフレームワークで変わるRIA開発の現場(4)
Flex開発の超便利ライブラリとスキン機能-3つのSWC
Page1
3つのSWCファイルにまつわるTips
【1】業務用で超便利なライブラリ「as3Corelib」とは
  Page2
【2】日本語文字コード変換ライブラリ「as3jcode」とは
  Page3
【3】デザインツールの拡張機能でスキンSWC作成
地味だがFlex業務アプリ開発には欠かせない



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