| 情報の内容 |
不具合情報 |
| 情報ソース |
マイクロソフト |
| 報告日 |
2005/10/18 |
| 対象環境 |
Windows 2000 SP4、Windows XP SP1/SP1a/SP2、Windows Server 2003 SP未適用/SP1 |
10月18日のHotFix Briefings Alertで報じたように、マイクロソフトは、10月12日に月例の修正プログラム9個を公開した。同社は、このうちのCOM+とMSDTCの脆弱性を修正するMS05-051において、適用した場合にさまざまな問題が発生する、という情報を公開した。
修正プログラムを適用したことにより発生する可能性のある不具合は致命的で、最悪の場合はWindows OSの再インストールなどが必要になる危険性がある。具体的には以下のような不具合が発生する。
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Windowsインストーラ・サービスが開始しない。
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Windowsファイアウォール・サービスが開始しない。
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[ネットワーク接続]フォルダがブランクになる。
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Windows Update Webサイトが「IEコンテンツ・セキュリティ設定の[UserDataの常設]オプションを変更するように」という意味不明な内容のエラーを表示する。
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IISで実行されているASPページが[HTTP 500 - Internal Server Error]を表示する。
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Microsoft COM+ EventSystemサービスが開始しない。
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COM+アプリケーションが起動できない。
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MMCスナップ・インの[コンポーネント サービス]ツリーで[コンピュータ]ノードが展開しない。
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認証ユーザーがログオンできず、画面がブラック・アウトした状態になる。
これらの不具合は、MS05-051の適用によりCOM+カタログ・ファイル(.clb)へのアクセス制限が厳密になり、COM+を利用したプログラムからカタログ・ファイルにアクセス不可能になるために発生する。デフォルトで設定されているアクセス権を変更していない場合には、これらの問題は発生しない。
アクセス権を変更している場合には、%windir%\registrationフォルダとフォルダ内のCOM+カタログ・ファイルに対して、次のようなアクセス権を設定し、.clbファイルの[プロパティ]−[セキュリティ]タブ−[詳細設定]で[子オブジェクトに適用するアクセス許可エントリを親から継承し、それらをここで明示的に定義されているものに含める]のチェックボックスが有効になっていることを確認する。Windows 2000のドメイン・コントローラでは、Everyoneの代わりにAuthenticated Usersに対してアクセス権が設定されているようだ。
| アカウント |
アクセス権 |
| Administrators |
フル・コントロール |
| SYSTEM |
フル・コントロール |
| Everyone |
読み取り |
この問題が発生した際にイベント・ログに記録される内容などについて、詳しくは以下のマイクロソフトのサポート技術情報を参照のこと。
- %windir%\registration ディレクトリのアクセス制御リストのデフォルトのアクセス許可を変更したシステムに COM+ および MS DTC 用のマイクロソフト セキュリティ情報 MS05-051 の重要な更新プログラムをインストールした後、さまざまな問題が発生することがある(MSKB 909444)[日本語]/[英語]
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