| 最大深刻度 |
緊急 |
| 報告日 |
2006/08/09 |
| MS Security# |
MS06-040 |
| MSKB# |
921883 |
| 対象環境 |
Windows 2000 SP4/Windows XP/Windows Server 2003 |
| 再起動 |
必要 |
| HotFix Report BBSスレッド |
MS06-040 |
セキュリティ・ホールの概要と影響度
Windows OSにおいて、RPCやファイル共有/プリント共有、名前付きパイプ共有などの機能を提供するServerサービスに未チェック・バッファの脆弱性が存在し、リモートで任意のコードが実行される危険性がある。細工されたネットワーク・パケットをWindows OSが受信すると、ユーザーの操作なしにコードが実行される。インターネットに接続しているだけで攻撃を受ける可能性がある脆弱性であり、非常に危険性が高い。
MS06-040の脆弱性は、ServerサービスのRPCサポート部分に存在する。RPC通信で受信したメッセージの長さを検証せずに、Serverサービスが割り当てられたバッファにメッセージを渡してしまうため、不正なパケットによってバッファ・オーバーフローが発生し、任意のコードが実行される可能性がある。
Serverサービスの脆弱性は、2006年7月に公開されたMS06-035でも報告されたが、MS06-040の脆弱性はそれとは原因が異なる。MS06-040の修正プログラムには、MS06-035の修正は含まれない(MS06-040を適用しても、MS06-035の脆弱性は解消されない)。
対象プラットフォーム
今回修正プログラムが提供される環境は以下のとおりである。
| 影響を受けるソフトウェア |
対象プラットフォーム |
| Windows 2000 |
Windows 2000 SP4 |
| Windows XP |
Windows XP SP1/SP1a/SP2 |
| Windows Server 2003 |
Windows Server 2003 SP未適用/SP1/R2 |
適用に関する注意点
この脆弱性に対しては、すでに実証コードが公開されており、さらにそれを利用したウイルスも確認されている。悪用されると危険性が高いため、マイクロソフトではセキュリティ・アドバイザリを発行して、注意喚起および速やかなMS06-040の適用を勧めている。
ウイルス・ベンダ各社などでもこれに対する情報の提供を行っている。
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