| 最大深刻度 |
緊急 |
| 報告日 |
2007/10/10 |
| MS Security# |
MS07-055 |
| MSKB# |
923810 |
| 対象環境 |
Windows 2000/Windows XP/Windows Server 2003 |
| 再起動 |
必要 |
| HotFix Report BBSスレッド |
MS07-055 |
セキュリティ・ホールの概要と影響度
Kodak Image Viewerが画像ファイルを解析する過程に脆弱性が存在し、細工された画像ファイルを表示すると任意のコードが実行される危険性がある。Kodak Image ViewerはWindows 2000の標準アクセサリ(名称は「イメージング」)であり、デフォルトでこの脆弱性の影響を受ける。さらにこの脆弱性は、画像ファイルを開くだけでユーザーの操作なしに悪用されてしまうので危険度が高い。
なおWindows XP/Windows Server 2003の場合、Windows 2000からアップグレードした場合のみ、この脆弱性の影響を受ける。またWindows Vistaは影響を受けない。
対象プラットフォーム
今回修正プログラムが提供される環境は以下のとおりである。
| 影響を受けるソフトウェア |
対象プラットフォーム |
| Windows 2000 |
Windows 2000 SP4 |
| Windows XP |
Windows XP SP2 |
| Windows Server 2003 |
Windows Server 2003 SP1/R2/SP2 |
適用時の注意点
■Kodak Image Viewer以外のアプリケーションにMS07-055の修正プログラムは適用できない?
MS07-055の脆弱性が存在するoieng400.dllというDLLファイルは、Kodak Image Viewer以外のアプリケーションにも含まれている可能性がある。しかしMS07-055の修正プログラムは、Kodak Image Viewerがインストール済みか否かを判定し、未インストールだと適用を中止してしまう。つまりKodak Image Viewer以外のアプリケーションには、この修正プログラムを適用できない可能性が高い。その場合は、アプリケーションを提供したベンダに脆弱性や修正プログラムの有無を確認した方がよい。
■MS07-055の修正プログラムは再適用に失敗することがある
MS07-055の修正プログラムの適用によって%SystemRoot%\system32\oieng400.dllのファイル・バージョンが上がると、この修正プログラム自身のファイル・バージョンの判定にパスしなくなり、修正プログラムの再適用に失敗してしまう(エラーが発生して適用が中止される)。何らかの事情でMS07-055の修正プログラムを再適用しなければならない場合は、いったんアンインストールした後に適用し直した方がよい。 |