Microsoftは、2005年上半期、Windows Server 2003の最初のService Pack(SP)をリリースする。これには、Windows
XP SP2で導入されたセキュリティ・フィックスのほか、セキュリティ構成ウィザードなどの新機能が含まれる。さらにMicrosoftは2005年下半期には、コード名でR2と呼ばれるWindows
Server 2003の初めての暫定バージョンをリリースする。R2では、ブランチ・サーバの管理の簡略化やアクセス管理の合理化などが実現する。またR2には、Active
Directory Application Mode(ADAM)やWindows SharePoint Servicesなど、すでに出荷済みの機能パックが基本サーバOSに統合されることになりそうだ。
Windowsのロードマップ(画像をクリックすると拡大表示されます)
R2の後は、WinFX for Windows Server 2003とでも呼ぶべき機能パック(正式名称は未定)が、Windows XP向けの同様の機能パックより6〜12カ月遅れて、恐らく2007年に提供される見通しだ。この機能パックは、既存のWindows
Server 2003システムにLonghornの一部の機能やAPIのサポートを提供する(アプリケーション間メッセージング・システムのIndigoなど)。また、Longhorn
Serverのフル・バージョンのリリースも同じころになる見通しだ。Longhorn ServerはLonghornクライアントと同一のコード・べースを基盤とし、MicrosoftのNetwork
Access Protection(NAP)とAnywhere Access機能を搭載する。
クライアントに関しては、Microsoftは2006年にWinFX for Windows XP機能パック(正式名称は未定)を出荷する見通し。こちらも、Longhornの一部の機能やAPIのサポートをWindows
XP SP2に追加するための機能パックだ。フル・バージョンのLonghornクライアントOSも同時期のリリースが予定されている。