Windows 2000/Windows XPは、スワップ用のファイル(以下ページ・ファイル)として、ハードディスクのルート・ディレクトリ上に「pagefile.sys」というファイルを作成する。ただしこのファイルには「隠しファイル」属性が付けられているので、エクスプローラの[フォルダ オプション]の[表示]タブ−[ファイルとフォルダの表示]を[すべてのファイルとフォルダを表示する]に変更しなければディレクトリ一覧には表示されない。なおWindows 2000/Windows XPでは、複数のドライブにページ・ファイルを配置し、これらを同時に利用できるようになっている(デフォルトでは、Windows 2000/Windows XPがインストールされている起動ドライブが使用される)。
確認方法
普段、仮想メモリをどのくらい使っているかを知るには
Windows 2000/Windows XPでは、デフォルトで搭載物理メモリの1.5倍のサイズのページ・ファイルが作成される。従って例えば、システムに搭載されている物理メモリが128Mbytesなら192Mbytes、256Mbytesなら384Mbytesのページ・ファイルが作成される。単純計算では、物理メモリとページ・ファイルを加えた容量が使用可能な仮想メモリ・サイズになるので、デフォルトでは物理メモリの250%(2.5倍)までの仮想メモリが使用可能ということになる。そして、大量の仮想メモリが必要となり、実行時にページ・ファイルが足りなくなったときには、ダイナミックにページ・ファイルのサイズが拡大されるようになっている。ただしシステムで使用する仮想メモリ・サイズがおおよそ分かっているなら、ページ・ファイル・サイズを固定してしまったほうが効率がよい(「Windows TIPS:ページ・ファイルによるディスクのフラグメントを防止する方法」)。
現在実行されているすべてのプロセスによって使用されている仮想メモリ・サイズ(Kbytes単位)。上にある[メモリ使用量]の棒グラフの値と同じ。 ※Windows Vista/Windows Server 2008以降のOSのタスク・マネージャでは、[メモリ使用量]のグラフ部分には、「物理メモリの使用量」が表示されている。コミット・チャージの値は表示されている場所が異なるので注意のこと。詳細は本記事冒頭で紹介しているTIPSを参照していただきたい。