Windows Server 2008のServer Coreは、GUIを持たない簡素化されたOSである。
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GUIがないので、従来どおりの方法で画面の解像度を変更することはできない。
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解像度を変更したければ、レジストリ・エディタで値を変更する。
解説
Windows Server 2008 Server Coreは、GUIを持たない、非常に簡素化されたServer OSシステムである。通常のWindows Server 2008をベースとしながらも、セキュリティのために、GUI機能をほとんど装備していない。そのためGUIの管理ツールはおろか、エクスプローラやInternet Explorerといった、通常のWindowsアプリケーションも動作しない。ユーザーはほとんどすべての管理業務を、コマンド・プロンプト上のCUI(文字によるユーザー・インターフェイス)で行う必要がある(タスク・マネージャやメモ帳、レジストリ・エディタはかろうじて用意されている)。
Windows Server 2008 Server Coreでは、画面サイズ(解像度)は固定的であり、ユーザーが簡単に変更することはできない。従来のWindows OSのようなGUIのツールや管理画面がないので(どこかに隠されているのではなく、本当に組み込まれていない)、[画面のプロパティ]ダイアログを表示させて解像度を変更することができないからだ。
例えば以下は、Hyper-V上にインストールしたWindows Server 2008 Server Coreの実行中の画面である。画面サイズが800×600ドットしかなく、コマンドを実行するのにも不自由である。
Hyper-V上にインストールしたWindows Server 2008 Server Coreの実行画面
Windows Server 2008 Server CoreをHyper-Vの仮想マシン上にインストールすると、画面のサイズは800×600となる(仮想マシンではなく、実機にインストールした場合も800×600)。いくらコマンドラインとはいえ、これでは狭すぎるのではないだろうか。なおこれはHyper-Vの「統合サービス」を組み込んだ状態の画面である。
レジストリに不正な値を書き込んでしまうと、システムに重大な障害を及ぼし、最悪の場合、システムの再インストールを余儀なくされることもあります。レジストリ・エディタの操作は慎重に行うとともに、あくまで御自分のリスクで設定を行ってください。何らかの障害が発生した場合でも、本Windows Server Insider編集部では責任を負いかねます。ご了承ください。
Server Coreのデフォルト画面サイズを変更するには、以下のレジストリ項目を設定する。デフォルトではこれらの値が定義されていないはずなので、DWORD型の値を新規作成して値を設定する。なおレジストリ・エディタは「regedit」コマンドで起動する。