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permcopyコマンドで共有フォルダのアクセス権をコピーする

解説をスキップして操作方法を読む

デジタルアドバンテージ 打越 浩幸
2008/10/03
対象OS
Windows XP
Windows Server 2003
共有フォルダを作成した場合、その共有名に対してアクセス権を設定する必要がある。
既存の共有フォルダと同じアクセス権を設定するなら、permcopyコマンドを利用するとよい。

解説

 ファイル・サーバをセットアップして共有フォルダを公開する場合、その共有名に対してアクセス権を設定する必要がある。例えばドメイン管理者(Domain Admins)やドメイン・ユーザー(Domain Users)にはフルコントロールとし、それ以外にユーザー(Everyoneなど)には読み取りのみ、といった具合だ。共有フォルダが1つしかないならば手動で設定しても簡単だが、複数の共有フォルダがあったり、既存のサーバから設定を移行したいとなると、少々面倒である。いちいち共有の設定ダイアログを開いて変更しなければならないからだ。

 だがWindows XPやWindows Server 2003のリソースキットに含まれるpermcopy.exeコマンドを使えば、既存の共有フォルダ(マスタとなるフォルダ)のアクセス権を、簡単に別の共有フォルダのアクセス権としてコピーできる。本TIPSではその方法を紹介する。なおリソースキットについてはTIPS「Windows OS向けリソースキット・ツールを入手する」を参照していただきたい。

操作方法

 Windows XPやWindows Server 2003のリソースキットに含まれるpermcopy.exeは、共有フォルダのアクセス権(パーミッション)をコピーするためのコマンドである。引数なしで起動すると、その使い方が表示される。

C:\>permcopy
Copies the permissions (ACLS) from one share to another.

PERMCOPY \\SourceServer ShareName \\DestinationServer ShareName

 これで分かるとおり、使い方は非常に簡単である。コピー元のサーバ名と共有名、コピー先のサーバ名と共有名を指定するだけである。ローカル・コンピュータだけでなく、リモートのコンピュータも指定できる。ただしその実行には、管理権限が必要である(一般的には、ドメイン内のコンピュータ間でコピーするために使うことになるだろう)。

 例えば、\\server01のusrという共有フォルダのアクセス権を、\\newserver01のnew-usr共有フォルダへコピーするには、次のように指定する。

C:\>permcopy \\server01 usr \\newserver01 new-usr
The command completed successfully.

 これを見ると分かるように、共有名の指定方法は少し特殊である。「\\server01\usr」ではなく、「\\server01」と「usr」は空白で区切って並べる必要がある。ローカル・コンピュータ上の共有を指定する場合は、「\\mypc01」か「\\127.0.0.1」のようにする。End of Article

「Windows TIPS」

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