Windows TIPS
[User Interface]
エクスプローラのメニュー・バーを常に表示させる
→ 解説をスキップして操作方法を読む
デジタルアドバンテージ 島田 広道
2010/03/26
対象OS
Windows Vista
Windows Server 2008
Windows 7
Windows Server 2008 R2
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Windows Vista以降のOSでは、デフォルトでエクスプローラのメニュー・バーが表示されず、[Alt]キーを押したときだけ現れる。
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Windows Server 2003以前のOSに慣れている場合、メニュー・バーが表示されないと使いにくく感じることがある。
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エクスプローラの設定を変更すれば、常時メニュー・バーを表示できる。これはグループ・ポリシーでも設定可能だ。
Windows 2000/Windows XP/Windows Server 2003でエクスプローラを開くと、画面上部に[ファイル]、[編集]、[表示]、……といったメニュー一覧(メニュー・バー)が表示される。これらのWindows OSの場合、エクスプローラを含むほとんどの標準ユーティリティ/アプリケーションでこのメニュー・バーが表示されるため、それが存在していて当然と感じているユーザーも多いだろう。
Windows XPのエクスプローラ
メニュー・バー(赤線枠内)は常時表示されており、隠すことはできない(位置は変更できる)。
一方、Windows Vista/Windows Server 2008/Windows 7/Windows Server 2008 R2では、デフォルトでエクスプローラのメニュー・バーが表示されない。
Windows 7のエクスプローラ
赤線枠内に[整理]、[プロパティ]あるいは[新しいライブラリ]といったメニューが表示されている。しかし、前述のWindows XPの画面にある[ファイル]や[編集]、[表示]……という見慣れたメニューが見当たらない。
そのため、Windows Server 2003以前のUIに慣れていると、例えばフォルダ表示の設定を変更するために[ツール]メニューを探しても見つからずに戸惑うことがある。
[Alt]キーを押せば一時的にメニュー・バーは現れるものの、メニューを操作したり何かキーを押したりすると再び隠れてしまう。
[Alt]キーを押したときに表示されるメニュー・バー
前述のWindows XPの画面と同様のメニュー・バーが利用できる。しかし、一時的に表示されるだけなので、メニューを操作したり、何か別のキーを押したりすると再び隠れてしまう。
エクスプローラの設定を変更すれば、Windows Vista以降のWindows OSでもメニュー・バーの常時表示が可能だ。また、この設定はグループ・ポリシーでも制御可能なため、複数のPCに対して一律にメニュー・バーの常時表示を設定できる。
メニュー・バーの常時表示をエクスプローラで設定する
エクスプローラを直接操作してメニュー・バーを常時表示させるには、エクスプローラの左上部から[整理]−[レイアウト]−[メニュー バー]をクリックしてチェックをオンにする。もし[メニュー バー]が見つからない場合は、後述のグループ・ポリシーによって設定済みの可能性があるので、ポリシー設定を確認すること(設定個所はこのすぐ後で説明する)。
エクスプローラにおけるメニュー・バーの常時表示の設定
これはWindows 7の例だが、ほかのWindows Vista以降のOSでも設定手順は変わらない。
[整理]メニューをクリックする。
[レイアウト]に続いてこれをクリックして、チェックをオンにする。
すると、[ファイル]メニューから始まるメニュー・バーが現れる。
メニュー・バーが表示されたエクスプローラ
上記の手順で[メニュー バー]のチェックをオンにした直後の画面。
常時表示されるようになったメニュー・バー。
常時表示を止めるには、再び[整理]−[レイアウト]−[メニュー バー]をクリックしてチェックをオフにする。
なお、メニュー・バーさえ表示できれば、[ツール]−[オプション]−[表示]タブ−[詳細設定]−[常にメニューを表示する]チェックボックスでも、メニュー・バーの常時表示は設定できる。
メニュー・バーの常時表示をグループ・ポリシーで設定する
グループ・ポリシーを利用すると、複数のPCに対して一律にメニュー・バーの常時表示を設定できる。ポリシーの設定個所は次のとおり:
[ユーザーの構成]−[ポリシー]−[管理用テンプレート]−[Windows コンポーネント]−[エクスプローラー]−[エクスプローラーのメニュー バーを表示する]
※ gpedit.mscを直接起動したときは、[ポリシー]をスキップすること
[エクスプローラーのメニュー バーを表示する]ポリシーを見つけたら、ダブルクリックしてプロパティを開く。
グループ・ポリシー・エディタにおけるメニュー・バーの常時表示の設定個所
これはWindows Server 2008 R2の「グループ ポリシーの管理」から起動したグループ・ポリシー・エディタの例。エクスプローラのメニュー・バーの常時表示は、ユーザーごとに設定を変更できる。
[ユーザーの構成]からツリーを展開する。
[ポリシー]−[管理用テンプレート]−[Windows コンポーネント]に続いて、これを選択する。
これをダブルクリックしてプロパティを開く。→ へ
次のようにプロパティが表示されたら、[有効]ラジオボタンを選んで[OK]ボタンをクリックする。
「エクスプローラーのメニュー バーを表示する」ポリシーの設定
メニュー・バーを常時表示するには、 の[有効]をオンにする。
これをオンにすると、メニュー・バーが常時表示されるようになる。
これをオンにすると、通常時にメニュー・バーは表示されず、[Alt]キーを押したときだけ表示されるようになる。
これをクリックすると、このポリシー設定の変更が完了する。
あとは、このグループ・ポリシーを対象コンピュータに適用すれば、設定は完了だ。
メニュー・バーの常時表示を止めるには、上記のプロパティ画面で[無効]を選ぶ。エクスプローラでの直接設定に委ねる場合はデフォルトの[未構成]に戻せばよい。
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