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古いバージョンのWindows Liveメール 2009をインストールする

解説をスキップして操作方法を読む

デジタルアドバンテージ 小林 章彦
2011/04/22
対象OS
Windows XP
Windows Vista
Windows 7
Windows Liveメール 2011では、リボン・インターフェイスが採用されたり、自動的に本文に引用マークを付けて返信/転送が行えなくなったりするなど、Windows Liveメール 2009と仕様が異なっている部分がある。
Windows Liveメール 2009を利用したいが、Windows Liveのページからダウンロードを行うと、Windows Liveメール 2011がインストールされてしまう。
マイクロソフトのダウンロード・サイトを利用することで、古いバージョンであるWindows Liveメール 2009がインストールできる。

解説

 Windows Liveメール 2009では、テキスト形式のメールの返信/転送において元のメッセージを引用する際、自動的に引用記号として行頭に「> 」を付けることができた。ところがWindows Liveメール 2011では仕様が変更され、なぜか引用時に行頭に自動的に「> 」を付ける機能がなくなってしまっている。また、インターフェイスもWindows Liveメール 2011ではOffice製品同様、リボン・インターフェイスが採用されるなど、Windows Liveメール 2009から大きな変更を受けている。

Windows Liveメール 2009でメッセージを返信する際の編集画面
Windows Liveメール 2009では、テキスト形式でメッセージを返信/転送する際に、自動的に引用記号の「> 」を付けることができる。
この部分が自動的に挿入された引用記号。Windows Liveメール 2011ではこの機能がなくなっている。

[テキスト形式の設定]ダイアログ(上がWindows Liveメール 2009、下がWindows Liveメール 2011)
indows Liveメール 2011では、Windows Liveメール 2009にある「返信や転送をする場合、記号(>)を挿入して、元のテキストをインデントする」の項目がなくなっており、引用記号が付けられなくなっている。
Windows Liveメール 2011には、なぜかこのチェック項目がなくなっており、引用記号を付けることができない。どうしてこのような仕様変更が行われたのかは不明だが、テキスト形式での返信/転送時に引用記号が付けられないメール・ソフトウェアは珍しい。

 そのため、Windows Liveメール 2011にバージョンアップしてしまうと引用時の「> 」を付けることができなくなったり、ユーザー・インターフェイスの変更で使い勝手が悪く感じたりすることになる。すでにWindows Live EssentialsのWebページからダウンロードできるインストーラではWindows Liveメール 2011がインストールされるようになっており、Windows Liveメール 2009は選択できない。

 そこで本稿では、Windows Liveメール 2009をインストールする方法を紹介する。ただしWindows Liveメール 2009をインストールするには、Windows Live Essentialsのすべてのアプリケーション(Messengerやフォト ギャラリー、ムービー メーカーなど)をWindows Live Essentials 2009に戻す必要がある。すでにWindows Live Messenger 2011などを利用している場合には、事前にアンインストールしたうえで、Windows Liveメール 2009やWindows Live Messenger 2009などをインストールする必要がある。Windows Live Essentials 2009と2011のアプリケーションは共存できないので注意していただきたい。

  操作方法

 以下のWindows Live EssentialsのWebページのインストーラを使ってWindows Liveメールをインストールすると、原稿執筆時点では自動的にWindows Liveメール 2011になってしまい、旧バージョンはインストールできない。同様に、Windows 7で[スタート]−[はじめに]−[Windows Live]メニューからインストールしても、Windows Liveメール 2011となる。

運用「Outlook Express → Windows Liveメール2009 移行ガイド
TIPS「Windows Liveメールを利用する

 Windows Liveメール 2009(Windows Live Essentials 2009)をインストールしたい場合は、以下のWebページを開き、ここからインストーラをダウンロードして実行する。なおWindows Live Essentials 2011は、Windows XPにインストールできないので、以下のWebページもしくは「Windows XP用Windows Liveメール(Windows Live Essentials 2009のインストールがダウンロードされる)」のWebページからインストーラをダウンロードしてインストールする必要がある。

 以下の画面のように、インストール・ウィザードでWindows Liveメール以外のアプリケーションも同時にインストールできるので、Windows Live Messenger 2011などを事前にアンインストールした場合は、ここでチェックを入れてインストールすればよい。

Windows Live Essentials 2009のインストール・ウィザードの画面
Windows Liveメールのほか、Messengerやフォト ギャラリーなど、Windows Live Essentialsのアプリケーションがインストールできる。不要なアプリケーションのチェックは外してインストールすること。

 最初のWindows Liveメールの実行時にアカウントの設定ウィザードが起動するので、指示に従って設定すればWindows Liveメールが利用できるようになる。

 返信/転送時に引用記号を付けるようにするには、メール送信の形式をデフォルトから変更しておく必要がある。それには、[Alt]キーでメニューを表示し、[ツール]−[オプション]メニューを選択、[オプション]ダイアログを開く。[オプション]ダイアログの[送信]タブで「メール送信の形式」をデフォルトの[HTML形式]から[テキスト形式]に変更すれば、テキストメールの返信時に自動的にメッセージの引用部分(送信元のメッセージ)に「> 」が付けられる。逆に、引用の際に「> 」を付けないようにするには、[送信]タブの「メール送信の形式」の[テキスト形式の設定]ボタンをクリックすると、[テキスト形式の設定]ダイアログが表示されるので、ここの「返信や転送をする場合、記号(>)を挿入して、元のテキストをインデントする」のチェックを外せばよい。End of Article

[オプション]ダイアログの[送信]タブの画面
返信/転送時にメッセージに引用記号を付けるには、Windows Liveメール 2009の[オプション]ダイアログの[送信]タブで、「メール送信の形式」をデフォルトの[HTML形式]から[テキスト形式]に変更する。デフォルトで、[テキスト形式の設定]ダイアログの「返信や転送をする場合、記号(>)を挿入して、元のテキストをインデントする」はチェックされている。引用記号を付けないようにするには、このチェックを外せばよい。
「メール送信の形式」を[テキスト形式]に変更する。
[テキスト形式の設定]ボタンをクリックすると表示される[テキスト形式の設定]ダイアログで、「返信や転送をする場合……」にチェックが入っていることを確認する。

更新履歴
【2011/11/27】 配布元のサイトが変更されたので、ダウンロード先のリンクを修正しました。

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