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[送る]メニューに項目を追加する方法(Windows 7編)

解説をスキップして操作方法を読む

デジタルアドバンテージ 打越 浩幸
2011/09/30
対象OS
Windows Vista
Windows 7
Windows Server 2008
Windows Server 2008 R2
エクスプローラの[送る]メニューを使うと、決まった場所やアプリケーションへファイルを素早く渡せる。
[送る]メニューをカスタマイズするには、各ユーザーのSendToフォルダを変更する。
[Shift]キーを押しながら[送る]メニューを実行すると、デフォルトのフォルダへ簡単にコピーできる。

解説

 TIPS「[送る]メニューに項目を追加する方法」では、Windows 2000やWindows XP(および)のエクスプローラにおいて、ファイルやフォルダを選んで右クリックした場合に表示される[送る]メニューに新しい項目を追加したり、デフォルトの送り先を削除したりする方法を紹介した。よく使う送り先やアプリケーションがあるなら、この[送る]メニューに追加登録しておけば、素早く処理できるので便利である。

[送る]メニューでフォルダやアプリケーションにファイルを送る
エクスプローラでファイルやフォルダなどを選択してから右クリックすると、ポップアップ・メニューに[送る]という項目が表示される。これを使えば、よく使う場所やアプリケーションに素早くファイルなどを渡すことができる。これはWindows 7の画面例。
デフォルトの送り先は右の6つのみ。

 本TIPSでは、Windows VistaやWindows 7、Windows Server 2008などで同様の操作を行う方法を紹介する。基本的には同じ方法で操作できるが、これらのWindows OSではユーザー・プロファイルの保存場所などが異なっているので、手動でフォルダをたどる場合は少し注意が必要である。

  操作方法

TIPS「Windows Vista/7のユーザー・プロファイル・フォルダの場所は?
TIPS「現在のユーザーに対応するプロファイル・フォルダを素早く見つける方法

 エクスプローラでファイルを選択して右クリックすると表示されるポップアップ・メニューには[送る]という項目がある。このとき表示される送り先は、実際にはユーザー・プロファイルの中にある「SendTo」というフォルダに登録されているショートカットである(関連記事参照)。そのため[送る]メニューの項目をカスタマイズしたければ、このSendToフォルダを開き、そこにショートカットを追加したり、削除したりすればよい。だがSendToフォルダはユーザー・プロファイルの一部として作成されるため、使用しているユーザー・アカウントやシステムによって作成される場所が異なる。

 SendToフォルダを開く方法は何通りかある。

方法1――「shell:sendto」コマンドでSendToフォルダを開く

 SendToフォルダを開く一番素早い方法は、[スタート]メニューの検索窓に「shell:sendto」と入力して[Enter]キーを押すことだ。

検索窓でSendToフォルダを検索させる
shellの組み込みフォルダであるSendToを素早く検索させるには、先頭に「shell:」を付ける。
ここに「shell:sendto」と入力し、続いて[Enter]を押せばよい。
すぐに結果が表示されるが、結果は1つしかないので、このフォルダが開かれる。

 これでSendToフォルダの場所を開いた状態でエクスプローラが起動する。

開かれたSendToフォルダ
このフォルダには送り先のショートカットが保存されている。
SendToフォルダの場所は、各ユーザーのプロファイル・フォルダの中。これはWindows 7の例。
デフォルトで登録されているショートカット。[送る]メニューには、これ以外にもリムーバブル・ドライブへのショートカットが自動的に追加される。

 コマンド・プロンプトを利用している場合は、「start shell:sendto」を実行してもよい。

C:\Users\user01>start shell:sendto

※先頭にstartを付けず、単に「shell:sendto」を実行するとエラーとなる。

方法2――エクスプローラで[スタート]メニューの場所を開く

 [スタート]メニューの[すべてのプログラム]を右クリックし、[開く]を実行すると、ユーザーごとのプログラム・メニューの場所を開くことができる。

スタート・メニューをエクスプローラで開く
スタート・メニューが登録されている場所をエクスプローラで開いてもよい。
この[スタート]ボタンを左クリックする。
[すべてのプログラム]が表示されるので、今度はこれを右クリックする。なおWindows VistaおよびWindows Server 2008の場合は、[スタート]ボタンを直接右クリックしてもよい。
こちらはユーザーごとのメニュー。これを開く。
こちらは全ユーザー共通のメニュー。これではない。後でプログラムのショートカットを探す場合は、こちらを開くとよい。

 こうやって開かれたフォルダは、各ユーザー固有の[スタート]メニューの場所になっている。ところで上の画面には[開く]というメニューのほかに、もう1つ、[開く - All Users]というメニューもあるが、こちらは全ユーザー共通の[スタート]メニューが登録されている場所である。間違えないように注意していただきたい。なおWindows VistaおよびWindows Server 2008の場合は、[スタート]ボタンをいきなり右クリックしても上のようなメニューが表示される。これに対してWindows 7およびWindows Server 2008 R2の場合は、一度[スタート]ボタンを左クリックしてから、表示された[すべてのプログラム]を右クリックすること。

 正しく実行できると、結果は次のようになっているはずである。

開かれたプログラム・メニューのフォルダ
ユーザーごとのプログラム・メニューのフォルダ(「スタート メニュー」フォルダ)が開かれるので、同じ階層にあるSendToフォルダへ移動する。
開かれたフォルダ。この中にはユーザーごとのメニューが保存されている。
現在表示中のフォルダ。
1つ上のフォルダ(Windowsフォルダ)へ上がり、その中にあるSendToフォルダを選択するためには、この三角マークをクリックする。
このフォルダを選択する。
現在表示中のフォルダ。実際には「Start Menu」という名前のフォルダである。

 SendToフォルダはこの[スタート メニュー]というフォルダと同じ階層にあるので、アドレス・バーの[Windows]の横の右向き三角マークをクリックして、ドロップダウン・リスからSendToフォルダを選んで移動する。もしくは、エクスプローラで1つ階層を上がり([Alt]+[↑]キーを押すと1階層上へ移動する)、その後SendToフォルダへ移動してもよい。

SendToフォルダへショートカットなどを登録する

 SendToフォルダの場所が開かれたら、そこに[送る]メニューに登録したいプログラムへのショートカットなどを作成する。例えばメモ帳へ送りたければ、メモ帳のショートカットを作成すればよい。バッチ・ファイルを利用する場合は、「%1」「%2」……などの引数で送られたファイルのパスが取得できるので、それを対象に処理するようなコマンドを作成すればよい。

 ところでいちいちショートカットを新規作成しなくても、すでにシステムに登録されているプログラムなら、[スタート]メニューからコピーしてくる方が簡単である。

 手順2で、[開く]メニューを実行すれば各ユーザーごとのスタート・メニューの内容を確認できるし、[開く - All Users]メニューの方を実行すれば全ユーザー共通のスタート・メニューの内容を確認できる。それらの中から送り先として利用したいアプリケーションを選択し、SendToフォルダへコピーする。

[送る]メニューを使う

 SendToフォルダへの登録が完了すれば、次のように[送る]メニューに表示されるはずである。

項目が追加された[送る]メニュー
ここではメモ帳へのショートカットを追加してみた。
追加された項目。

デフォルトのフォルダを追加表示させる

 ところでWindows 7およびWindows Server 2008 R2の場合、ファイルやフォルダを選んでから、[Shift]キーを押しながら右クリックすると、次のようにさらに多くの送り先が[送る]メニューに表示される。これは、ユーザー・プロファイル・フォルダ(環境変数%USERPROFILE%)のルートにあるフォルダやコマンドが表示されているからである。これらのフォルダへ送りたい場合は、SendToフォルダに新規登録しなくてもよいので便利である。End of Article

ユーザー・フォルダも送り先にする
[Shift]を押しながら[送る]メニューを選択すると、ユーザー・プロファイル・フォルダにあるアプリケーションやフォルダなども追加で表示される。これらのデフォルト・フォルダへ送りたい場合は便利である。
SendToフォルダへ手動で追加した項目。
ユーザー・プロファイル・フォルダにあるコマンドも表示される。これはバッチ・ファイルと.EXEプログラムの例。
ユーザー・プロファイル・フォルダにあるフォルダ。これはすべてデフォルトのフォルダであるが、アプリケーションなどが作成したフォルダがあれば、それらも表示される。

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このリストは、(株)デジタルアドバンテージが開発した
自動関連記事探索システム Jigsaw(ジグソー) により自動抽出したものです。
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