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TIPS
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[Install & Setup]
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既存の環境がWindows XP互換かどうかを自動的にチェックする方法
―― アップグレード・アドバイザを活用する ――
→ 解説をスキップして操作方法を読む
デジタルアドバンテージ
2001/12/18 |
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| 対象OS |
| Windows XP Professional |
| Windows XP Home Edition |
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既存環境(Windows 9x/Me/2000)からWindows XPにアップグレードする際に、互換性をチェックするためのツールが用意されている。
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このツールを使えば、システムを自動的に走査し、Windows XPへのアップグレードで非互換問題を起こす可能性があるハードウェア/ソフトウェアを検出することができる。 |
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Windows XPのプレインストール・マシンを購入するなら何も心配はないだろうが、既存のWindows 9x/Me/2000マシンをWindows XPにアップグレードするときには、現在使用しているハードウェアやソフトウェアなどがそのまま新しいWindows XPでも使えるのか大いに気になるところだ。Windows XPがどれだけすばらしいOSであったとしても、手持ちのハードウェアやソフトウェアが使えなくなってしまうのでは意味がない。
この際、より完璧な方法として、ハードウェア互換性リスト(HCL:Hardware Compatibility List)や、マイクロソフトのWebサイトの情報を使って、互換性を確認する方法について解説した。詳細はそれぞれ「Knowledge:手持ちのハードウェアがWindows
2000/Windows XP互換かどうかを確認する方法」「Knowledge:手持ちのソフトウェアがWindows
2000/Windows XP互換かどうかを確認する方法」を参照。
しかしマイクロソフトは、より簡易にWindows XPとの互換性を検証できるツールを提供している。これはWindows XPのインストールCDに含まれる「アップグレード・アドバイザ」である。このツールを利用すれば、現在使っているハードウェア/ソフトウェアのうち、Windows XPとは互換性がないものや、使用にあたってはベンダなどから追加ファイルを取得する必要があるものを特定することができる。
インストールCDの「アップグレード・アドバイザ」を活用する
既存ハードウェア/ソフトウェアとWindows XPとの互換性をテストするアップグレード・アドバイザは、Windows XPのインストールCDに収録されている。これを実行するには、既存環境(Windows 9x、Windows Me、Windows 2000)を起動し、Windows XPのインストールCDをCD-ROMドライブに挿入する。CD-ROMの自動実行が有効なら、Windows XPのインストーラが自動的に起動されて、次の画面が表示される。
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| Windows XPのインストーラ |
| Windows XPのインストール用CDをドライブに挿入すると、このウィンドウが表示される(CDの自動実行指定時)。インストーラが自動実行されないときには、CDのルート・ディレクトリにあるsetup.exeを実行する。 |
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アップグレード・アドバイザを実行するにはこれをクリックする。→ へ |
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ここで一番下にある[システムの互換性を確認する]をクリックすると、次の画面になる。
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| Windows XPのインストーラ(続き) |
| ここでは、アップグレード・アドバイザを起動するか、互換性に関するインターネット上のWebページを表示するかを選択する。 |
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アップグレード・アドバイザを起動するにはこれをクリックする。 |
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Webブラウザを起動し、Windows XPの互換性に関するインターネット上の最新ページを表示する。 |
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この画面で[システムを自動的に確認する]をクリックすると、アップグレード・アドバイザが起動される。
以上はメニューに従ってアップグレード・アドバイザを起動する方法を述べた(初心者にとってはこの方法が分かりやすいだろう)。しかしメニューに頼らず、すぐにアップグレード・アドバイザを起動したいと思うなら、コマンドラインから次のようにしてもよい(CD-ROMドライブがDドライブの場合)。
D:\>\i386\winnt32 /checkupgradeonly |
すると、アップグレード・アドバイザがすぐに起動する。
後は、アップグレード・アドバイザがシステムを走査し、Windows XPと互換性のないハードウェアやソフトウェアなどをレポートしてくれる。なおWindows 9x/Meでアップグレード・アドバイザを起動したときには、次に「更新されたセットアップ ファイル」のダウンロードをするかどうかが問い合わされる。アクティブなインターネット接続があるときには、「はい」の方を選択する。
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| アップグレード・アドバイザがシステムを走査しているところ |
| アップグレード・アドバイザは、システムを走査し、Windows XPと互換性のないハードウェアやソフトウェアを検出する。
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| アップグレード・アドバイザのレポート(Windows 2000での実行時) |
| 編集部のとあるWindows 2000マシンでアップグレード・アドバイザを実行したところ。NetBEUIプロトコル・ドライバやプリンタ、CDレコーディング・ソフトウェアに対して非互換のレポートがなされた。
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レポート一覧。非互換性が確認された項目ごとにこのように表示される。 |
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レポート結果をテキスト・ファイルとして保存するときにはここをクリックする。 |
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レポート一覧の詳細を見たいときには、リストで見たい項目を選択し、このボタンをクリックする。→ へ |
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| レポートの詳細 |
| レポート一覧から[詳細]をクリックすると、ブラウザが起動され、詳細なレポートが表示される。ここでは、すでに組み込まれているHP社製のプリンタ・ドライバについて、互換性問題が生じる可能性があるとレポートされている。 |
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| アップグレード・アドバイザのレポート(Windows Meでの実行時) |
| こちらは編集部のとあるWindows Meマシンでアップグレード・アドバイザを実行したところ。コンピュータに接続されたデバイス(フラッシュ・メモリ・リーダ)などがWindows XPではサポートされないことが分かる。
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互換性問題がレポートされたら
何も互換性問題がレポートされなければよいが、レポートされた場合はどうすればよいだろうか。最初に行うべきことは、ハードウェア互換性リストやマイクロソフトのWebサイト、ハードウェア/ソフトウェア・ベンダのWebサイトなどをチェックして、何か最新情報がないか確認することだ。アップグレード・アドバイザはあくまでサポート・ツールであって、常に最新情報を確認できるというわけではない。
それでも問題がクリアされない場合には、当該デバイス/ソフトウェアのWindows XPでの使用をあきらめるか、Windows XPへのアップグレードをあきらめるかの選択になる。前者の場合には、互換性のないハードウェアはコンピュータから取り外し、ソフトウェアはアンインストールするか、起動しないようにして、Windows
XPへのアップグレードを行う。
残念なのは、このアップグレード・ウィザードは、Windows XPのインストール用CDに収録されていることだ。このため、Windows XPを初めて購入するか、購入しないかを検討しているときには使えないツールである。米国では、巨大なプログラムではあるものの(約50Mbytes)、MicrosoftのWebサイトで米国版のアップグレード・ウィザードが公開されており、無償でダウンロードできるようになっている(米MicrosoftのWindows XPアップグレード・ウィザードのページ)。残念ながら、現在公開されているのは米国版のみだが、このページの説明によれば、各国版も同様にWebサイトで公開されることになっている。早期の公開を望みたいところだ。
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