| [System Environment] | |||||||||||||
Windows OS向けリソースキット・ツールを入手する
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| 解説 |
マイクロソフトは、各種Windows OS向けにリソースキットと呼ばれるドキュメントとツールのセットを作成している(Windows OS以外のOfficeやサーバ・ソフトウェアについてもリソースキットが提供されいてるが、ここでは触れない)。これは、Windows OS内部のしくみや高度な設定法など、OSに添付されるヘルプ・ファイルだけではカバーされない技術ドキュメントを、熟練ユーザーや管理者など、コンピュータに対する高いスキルを持った人たちを対象としてまとめたものである。ネットワークの設計や万一のトラブルシュートなどに大いに役立つので、Windows管理者にとっては必携の情報源であり、その存在自体は読者もよくご存じだろう。
このリソースキットは、米国ではMicrosoft Press(米Microsoft Pressのホームページ)という出版社から書籍として販売されている。また米国版リソースキットの全ドキュメントの内容は、TechNet Webサイトで公開されており、だれでも無償で閲覧できる。ただし、この原稿執筆時点(2004年4月)の段階では、Windows Server 2003向けのリソースキット・ドキュメントはまだ公開されていない。
- Resource Kit総合情報ページ(英文)
- Windows NT Server Resource Kits(英文)
- Windows NT Workstation Resource Kits(英文)
- Windows 2000 Server Resource Kits(英文)
- Windows 2000 Professional Resource Kit(英文)
- Windows XP Resource Kits(英文)
これらの日本語版は、各出版社から販売されている(Windows NT 4.0はアスキー、Windows 2000以降は日経BPソフトプレスより発行)。ただし日本語版はWebでは無償公開されていない。マイクロソフトが提供している有償情報サービスのTechNetサブスクリプション(TechNetサブスクリプションのホームページ)で提供されるCD-ROMには、日本語版のリソースキット・ドキュメントが収録されている。
このリソースキットには、ドキュメントに加え、便利なツール集も併せて提供されている。単に「リソースキット」というと、このツール集のことを指すことも多いが、正確には、ドキュメントとツールの両方を合わせたものがリソースキットである。
リソースキットのツール集には、本格的なアプリケーションから、ちょっとしたWSHスクリプトまで、構成はさまざまだが、システムの展開や日々の運用、トラブルシュートなど、管理者の作業を支援してくれるツールが豊富に提供されている。
すべてのツールを入手したければ、書籍として販売されるリソースキットを購入する必要があるのだが(書籍添付の付録CD-ROMに全ツールが収録されている)、一部のツールは米Microsoftのサイトで公開されている。これらのツールはすべて米国版なので、メニューやヘルプなどはすべて英語だが、基本的には日本語版Windows環境で実行することが可能だ(日本語版リソースキットの付録CD-ROMにも、米国版ツールがそのまま収録されている)。
| 入手方法 |
各OSごとのリソースキット・ツールの入手先は以下のとおりである。
- Windows NT 4.0 Resource Kit Support Tools
- Windows 2000 Resource Kit Free Tool Downloads
- Windows Server 2003 Resource Kit Tools
Windows XP向けのリソースキット・ツールは提供されていない(2004年4月現在)。しかしWindows Server 2003向けツールの必要環境を見ると、Windows XP/Windows XP SP1が対象環境として列挙されている。Windows XPユーザーは、Windows Server 2003向けのツールをインストールして使うことが可能である。
なお、プログラム自体は英語版しか提供されていないが、ヘルプ・ファイルの一部は日本語化されてマイクロソフトから無償ダウンロードできる。これをダウンロードして組み込めば、ヘルプを日本語化することができる。詳細は別稿Windows
TIPS「Windows 2000向け英語版ツールのヘルプを日本語化する」を参照されたい。
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