Windows TIPS
[System Environment]
エクスプローラにActive Directoryへのリンクを追加する
→ 解説をスキップして操作方法を読む
デジタルアドバンテージ
2004/05/01
対象OS
Windows XP Professional
Windows Server 2003
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Windows 2000では[マイ ネットワーク]の下にActive Directoryへのリンクが表示されているが、Windows XPやWindows Server 2003では表示されない。
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Active Directoryへのリンクを利用すると、Active Directory内のオブジェクトへ素早くアクセスすることができる。
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これを表示させるには、Windows 2000のdsfolder.dllファイルをシステム・フォルダへコピーすればよい。
ドメインに参加している場合、Windows 2000のエクスプローラでは[マイ ネットワーク]の[ネットワーク全体]ツリーの下に、[Directory]というアイコンが表示されている。このアイコンは、現在所属しているActive Directoryへのリンクを表しており、ドメインのOUやUsers、Computersオブジェクト、ドメインで公開されている共有フォルダや連絡先などが表示されている(ここに表示されるオブジェクトは、Active Directory管理ツールの[Active Directory ユーザーとコンピュータ]で管理することができる)。
Windows 2000におけるネットワーク・ツリーの表示
Windows 2000では、[マイ ネットワーク]の[ネットワーク全体]ツリーの下に[Directory]というアイコンが表示されている。これをたどって、ドメイン内の各種オブジェクト(ユーザー名や共有など)に素早くアクセスすることができる。
Active Directoryへのリンクを示す[Directory]アイコン。
現在のActive Directoryドメイン。
ドメイン内のオブジェクト(OU)。
ドメインの共有フォルダ・オブジェクトの例。
Windows XPやWindows Server 2003では、(デフォルトでは)この[Directory]というアイコンが表示されていないが、以下に述べる操作を行えば表示させることができる。
[マイ ネットワーク]の下に[Directory]アイコンを表示させるには、Windows 2000に含まれる「dsfolder.dll」というファイルを、Windows XPやWindows Server 2003のシステム・フォルダにコピーし、システムに登録すればよい。
dsfolder.dllは、最新のWindows 2000のサービスパック(2004年4月現在ではWindows 2000 SP4が最新)に含まれているので、そこから展開・コピーしてくるか、稼働中のWindows 2000 Server/Windows 2000 Professionalマシンのシステム・フォルダからコピーしてくればよい。マイクロソフトが上記のサポート技術情報で解説しているところをみると、このような使い方もライセンス的には問題がないようである(心配ならば、ドメインの機能を使うために導入するのであるから、現在稼働中のWindows 2000 Serverのドメイン・コントローラ・システムからコピーするのが最も問題が少ないと思われる)。
SP4のイメージからコピーするならば、expandコマンドを使って圧縮されたファイルを展開する必要がある。ただしSP4のイメージそのものが圧縮されている場合は、例えば「w2ksp4.exe /u /x:d:\w2ksp4」を実行すると、d:\w2ksp4フォルダにSP4の各ファイルが展開される(/uは無人モード、/xは展開先の指定)。例えばd:\w2ksp4\i386フォルダにWindows 2000 SP4のイメージが含まれているとすると、次のようにすればよい(コピー先はc:\windows\system32とする)。
C:\>w2ksp4.exe /u /x:d:\w2ksp4 …SP4のイメージを展開する。展開済みの場合は不要
C:\>d: …d:へ変更する
D:\>cd d:\w2ksp4\i386 …SP4のイメージの場所へ移動する
D:\w2ksp4\i386>expand -r dsfolder.dl_ c:\windows\system32 …ファイルを展開、コピーする
Microsoft (R) File Expansion Utility Version 5.1.2600.0
Copyright (C) Microsoft Corp 1990-1999. All rights reserved.
dsfolder.dl_ を c:\windows\system32\dsfolder.dll に展開しています。
dsfolder.dl_: 17575 バイトを 41744 バイトに展開しました。137% 展開しました。
Windows 2000マシンから直接コピーする場合は、次のようにすればよいだろう(コピー元は\\w2kserver\c$\winnt\system32と仮定)。
C:\>copy \\w2kserver\c$\winnt\system32\dsfolder.dll c:\windows\system32
次にこのDLLファイルをregsvr32.exeコマンドを使ってシステムに登録する。
C:\>regsvr32 dsfolder.dll
これを実行すると、次のようなダイアログが表示されるはずである。
DLL登録成功のダイアログ
正しくdsfolder.dllがシステムに登録されると、このようなダイアログが表示されるはずである。もし表示されなければ、正しくファイルが展開され、コピーされているかどうかを確認すること。
エクスプローラを再起動してから(念のためにいったんログオフするのが望ましい)、エクスプローラを起動すると、[マイ ネットワーク]−[ネットワーク全体]に[Directory]というアイコンが表示されているはずである。
Windows XPにおける[Directory]アイコン
Active Directoryへのリンクを表す[Directory]が表示されている。なお[マイ ネットワーク]の下に何もアイコンが表示されていない場合は、デスクトップ上の[マイ ネットワーク]アイコンを右クリックして、ポップアップ・メニューから[エクスプローラ]を選択すると表示されることがある。
Active Directoryへのリンク。
所属するドメイン名。
いったん登録したdsfolder.dllを削除するには、次のコマンドを実行する。
C:\>regsvr32 /u dsfolder.dll
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