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サポート技術情報の更新通知サービスを利用する

解説をスキップして操作方法を読む

デジタルアドバンテージ
2004/06/12

   
サポート技術情報の内容は、随時更新されている。特にセキュリティ修正プログラム関連の情報は更新頻度が高い。
サポート技術情報の更新通知サービスを利用すると、情報の内容が更新されたらメールで通知される。
 
解説

 マイクロソフトの「サポート技術情報(英語では「KB:Knowledge Base」という)」は、Windows OSや各種のアプリケーションに関するさまざま情報が蓄積された、重要な情報データベースである。トラブル・シューティングのための情報のほか、セキュリティに関する問題や各種製品のバグ、仕様、ちょっとしたヒントなどが、それぞれ1つのWebページにまとめられ、蓄積されている。

 このサポート技術情報は、最初に執筆された時点での最新の情報を反映してはいるが、状況が変われば、その内容は古い情報となってしまうことになる。例えば(当初不明とされていた)バグの詳細が判明したとか、新しいバージョンの製品が出た、修正プログラムが公開・更新された、などという事態が考えられる。そこでサポート技術情報の内容は、これらの事態を反映するために、必要に応じて随時更新されるようになっている。実際の更新の履歴は、サポート技術情報の各ページの最後にまとめられている(「Last Reviewed:」セクションに記載されている)。

 サポート技術情報ページの更新はマイクロソフト側の都合によって随時行われるため、ユーザーがその更新状況を直ちに知ることは簡単ではない。セキュリティ修正プログラムのサポート技術情報では、修正プログラム公開直後は(頻度の高い場合は)毎日のように更新されていることもあるが、可能ならばこのような情報は更新されれば直ちに知りたいところである。そこで役に立つのが、「サポート技術情報 E-Mail 更新通知サービス」である(以下「更新通知サービス」とする)。

 更新通知サービスとは、ある特定のサポート技術情報の内容が更新された場合、それを電子メールを使って通知してくれるサービスである。ユーザーは更新をチェックしたいサポート技術情報のページ(文書番号)をメールで登録しておくと、その内容に変更や修正が行われた場合、それがメールで通知される。ただし現在は、日本語のサポート技術情報にのみ対応している(英語版情報しかない場合は、日本語ページが作成された時点で通知される)。

 このページは、「マイクロソフト ヘルプとサポート」の「サポート技術情報検索」において、ページの右端にある「その他のオプション」からリンクされている。


操作方法

 更新通知サービスを利用するためには、単にどのサポート技術情報ページの更新情報が欲しいかをメールで送信するだけである。上の更新通知サービスのページを開くと、次の画面のように、文書番号を入力するフィールドが用意されている。ここにサポート技術情報の文書番号(通常は「839643」のような6桁の数字。「S04-016」のようなセキュリティ情報番号ではない)を入力して、の[リクエスト メールの作成]というボタンをクリックする。

更新通知サービスのリクエスト
更新通知を受けたい文書の番号を記入して、メールを作成する。メールには、件名フィールドに「[KBUP]」という文字列と、文書番号を指定する。ただし実際にメールを送信するのは外部のメール・クライアントである。
  更新通知を要求するサポート技術情報の文書番号。通常は6桁の数字。複数ある場合はカンマかセミコロンで区切って並べる。
  次回更新時だけでなく、現在のサポート技術情報の内容も取得したい場合は、このチェック・ボックスをオンにする。確認のためにも、オンにしておいた方がよいだろう。
  これをクリックすると、あて先と件名がセットされた状態で、外部のメール・クライアントが起動する。実際のメールの送信はメール・クライアント側で行う。
  外部のメール・クライアントがうまく起動できない場合は、これらの例を参考にして、手動でメールを作成後、送信すればよい。

 すると、あて先と件名部分だけが記入されたメールの作成画面が表示されるはずなので、そのまま送信すればよい(上ののボタンは、単に外部のメール・クライアントを起動しているだけであり、実際にメールを送信するわけではない)。メールの本文部分は必要ないので、空のままにしておけばよい(記入しても無視される)。なおチェック・ボックスをオンにすると、次回更新時だけでなく、現在のサポート技術情報の内容もメールで送信されてくる。

通知依頼メールの送信
メールの送信は外部のメール・クライアントを起動して行われる。手動でこれらの情報を記入してメールを送信してもよい。
  メールの送信先。
  件名の先頭には、「[KBUP]」か「[KBUP*]」を指定し、続けてサポート技術情報の文書番号を(複数存在する場合は)カンマかセミコロンで区切って並べる。
  メールの本文は不要。登録処理は自動で行われているので、本文を記入しても無視される。

 もしうまくメールの作成画面が表示されない場合は(メール・クライアントの設定がうまくいっていない場合など)、手動であて先と件名を記入し、送信すればよい。先ほどの画面の下部()にメールの例が載っているので、それを参考にして欲しい。次回更新時だけ通知サービスを受けるなら、件名の先頭は「[KBUP]」とするが、(確認などのために)現在の情報も送ってもらいたければ「[KBUP*]」とする。

 登録が完了すると、次のような「登録完了のお知らせ」というメールが届くはずである。ただし通常は数分で戻ってくるが、システムの込み具合によってはさらに何時間かかかることもあるだ。1日経っても戻ってこないようならば、先のページの最後の方に書いてある手順に従って、問い合わせメールを送信するとよいだろう(詳細は省略)。

登録完了の通知メール
更新通知サービスは、メール・アドレスごとに管理されているので、ほかの通知依頼に関する情報もまとめて返信される。
  今回通知依頼が登録されたサポート技術情報。

 登録が済めば、あとはページの内容が更新された場合に、それを知らせるメールが届くはずである。ただし、この通知は一度きりのものであり、一回通知されれば、そのメール・アドレスに対する登録は解除される。再度更新されたことを知りたければ、また登録を行う必要がある。

 なお、現在どの文書番号に対して通知サービスが登録されているかを知る方法は用意されていないようである(同じ文書番号で再登録しようとすると、すでに登録されているというメールが戻ってくる)。

新着サポート技術情報の検索

新着サポート技術情報を効率的にチェックする方法

 このTIPSでは、ある特定のサポート技術情報に対する更新のチェックを行うことができるが、文書番号は問わず、すべての新着・更新情報を知るという用途には、この方法は適していない。新着・更新のサポート技術情報をすべて知りたければ、「新着サポート技術情報」のページを定期的にウォッチするが、Windows TIPS「新着サポート技術情報を効率的にチェックする方法」を利用するのがよい。End of Article

「Windows TIPS」

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