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シャットダウン処理を省略した「緊急時シャットダウン」を実行する

解説をスキップして操作方法を読む

デジタルアドバンテージ
2004/10/16
 
対象OS
Windows 2000
Windows XP
Windows Server 2003
Windowsを終了する際、通常はシャットダウン処理を実行する必要があるが、場合によってはこれを省略して素早く終了させたいこともある。
「緊急時シャットダウン」を実行すれば、シャットダウン処理を省略してすぐにコンピュータの電源をオフにできる。
 
解説

 Windows OSを終了してシステムを停止するには、「シャットダウン処理」を実行しなければならない。Windowsではさまざまなシステム・サービスがバックグラウンドで実行されており、これらがメモリなどに一時的にバッファリングしているデータをハードディスクに書き出すなどの処理が必要だからだ。シャットダウン処理を正しく実行しないと、場合によってはシステム内部の整合性が取れなくなり、正しくシステムを起動できなくなる可能性もある。通常、コンピュータの電源を切断するときには、シャットダウン処理を実行しなければならない。[スタート]メニューの[シャットダウン]を実行するか、電源ボタンを(短く)押すことによって、シャットダウン処理が始まる。実際にシステムの電源がオフになるまでの時間は動作しているプログラムやサービスにも大きく依存するが、通常は十数秒から、サーバOSなどでは数分かかることもある。

 しかし場合によっては、シャットダウンしたくてもできない場合や、特別な理由からシャットダウン処理を省略して高速に電源をオフにしたい場合もある。例えば、シャットダウン処理の途中でシステムがハングアップしてしまって、いつまで経っても終了しない場合や、テストなどで何度も繰り返しシャットダウンを実行する場合などがあるだろう。

 このような場合にはWindowsの「緊急時シャットダウン」機能を利用することができる。気軽に使うべきものではないし、自己責任で使用する必要があるが、ハードウェア・リセットを実行したり、電源を強制的に切断するよりは安全である。しかしサービスやアプリケーションなどは強制終了させられるので、未保存のデータなどは失われ、場合によっては次回正しく起動できなくなる可能性もあるので、その危険性を承知の上で利用していただきたい。


操作方法

 まず、[Ctrl]+[Alt]+[Del]キーを押し、「Windows のセキュリティ」ダイアログを表示させる(下の画面参照)。

 次に、[Ctrl]キーを押しながらダイアログの[シャットダウン]ボタンをクリックする。すると、緊急時シャットダウンを実行する旨の警告ダイアログが表示される。

緊急時シャットダウンを実行する
緊急時シャットダウンを実行するには、[Ctrl]+[Alt]+[Del]キーを押して「Windows のセキュリティ」ダイアログを表示させた後、キーボードの[Ctrl]キーを押しながら[シャットダウン]ボタンをクリックする。すると画面のような警告ダイアログが表示される。ここで[OK]ボタンをクリックする。
  [Ctrl]キーを押しながらこれをクリックする。
  すると警告ダイアログが表示される。

 ここで[OK]をクリックすれば緊急時シャットダウンが実行され、[キャンセル]をクリックするか[ESC]キーを押せば、緊急時シャットダウンを中止できる。

 緊急時シャットダウンを実行すると、ほぼ瞬時にコンピュータの電源がオフになる。その時点で編集中のデータが失われるのはもちろん、ディスクの信頼性を向上させるためにWindowsに装備されているトランザクション・ログなどもディスクにはフラッシュされない(ただし、いきなりハードウェア・リセットしたり、電源を切断するよりは安全である)。くどいようだが、実行結果についてはご自身で責任を持っていただきたい。End of Article

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