Windows TIPS「アクセス制御リストACLとは?」では、Windows OSのNTFSファイル・システムにおけるアクセス制御リスト(ACL)について簡単にまとめた。NTFSでは、オブジェクト(ファイルやフォルダ)ごとにACLが設定されており、アクセスするユーザーに対して許可されたアクセス制御エントリ(ACE)が見つからない限り、アクセスできないようになっている。これにより、柔軟なアクセス制御(誰にアクセスを許可し、誰には禁止するかといった、オブジェクトへのアクセスを管理すること)が可能になる。
だが複雑なアクセス権を設定すると、あるユーザーがファイルにアクセスできないといったトラブルが発生した場合、アクセス権の設定の問題なのか、それとも別の要因によるものかなどが分かりづらくなる。このような場合は、セキュリティ設定画面にある「有効なアクセス許可」を確認する機能を利用するとよい。この機能を利用すると、ある特定のユーザーやグループに対して、どのようなアクセス権(フル・コントロール、読み取りのみ、書き込み可能、など)が利用可能かを表示してくれる。この機能はWindows XPおよびWindows Server 2003で利用できる。
この機能を利用すると、ある特定のユーザーやグループに対して、どのようなアクセス権が利用可能かを確認することができる。この機能はWindows XPおよびWindows Server 2003で利用できる。ファイルの[プロパティ]−[セキュリティ]タブで[詳細設定]をクリックし、セキュリティの詳細設定画面を表示させる。