| [System Environment] | |||||||||||
Windows Defenderでスパイウェアを検出/削除する
|
|||||||||||
|
|||||||||||
| 解説 |
スパイウェアとは、ユーザーの同意を得ずに(もしくはその意図を明確に示さずに)、ポップアップ広告などを表示したり、ユーザーの情報(Webサイトの閲覧履歴など)を収集したり、システムの設定を変更したりするソフトウェアのことを指す。Webサイトに仕込まれており、(その分かりづらい同意ダイアログなどにより)ユーザーが知らず知らずのうちにダウンロードしてインストールされていることが多い。このスパイウェアを検出し、削除するソフトウェアはアンチスパイウェアと呼ばれる。
Windows Defenderは、マイクロソフトが無償で提供しているアンチスパイウェアである。Windows Defenderをダウンロードしてインストールすることにより、スパイウェアや迷惑ソフトウェア(ワームやウイルスほどの破壊は行わないが、システムの正常な稼働を阻害するソフトウェアのこと)のスキャンや実行の防止、削除などが行える。スキャン方法は、指定したときに行うほか、夜間に実行するようにスケジューリングしたり、リアルタイムでスキャンさせたりすることもできる。なおWindows Vistaには、このWindows Defenderの機能強化版が標準で搭載されているので、ユーザーがインストールする必要はない。なお通常のウイルス対策ソフトウェアと同様に、スパイウェアなどを検出するためのデータベースはオンラインで提供/更新されているので、インターネットに接続された環境で利用する必要がある。
Windows Defenderと悪意のあるソフトウェアの除去ツール、アンチウイルス・ソフトウェアなどとの違いについては、以下のページにある比較表を参照していただきたい。ウイルス対策の機能が欲しい場合は、TIPS「無料のウイルス検出/除去ツール(Windows Live OneCare PC セーフティ)を活用する」も併用するのがよい。
Windows Defenderが問題のある挙動を検出すると、例えば次のようなメッセージが表示される。
![]() |
|||
| 問題のある挙動を検出した場合の例 | |||
| 例えばWebブラウザのホームページ設定を変更しようとすると、このようなバルーンが表示される。 | |||
|
このバルーンをクリックするか、Windows Defenderのアイコンをクリックすると、次のようなダイアログが表示される。Windows Defenderが何を検出し、どのようなアクションをとるべきかを問い合わせるダイアログである。ユーザーは適切な操作を指定し、不正な挙動を防止することができる。
![]() |
||||||||||||
| Windows Defenderによって検出された挙動 | ||||||||||||
| あらかじめ設定されたスパイウェア(もしくはそれに類するもの)の挙動を検出すると、それをユーザーに提示し、実行を許可するか、禁止するかなどを確認できる。 | ||||||||||||
|
| 操作方法 |
Windows Defenderは以下のページからダウンロードできる。
インストール・ファイル(windowsdefender.msi)をダウンロード後、ダブルクリックして実行し、インストールする。インストール直後にシステムをスキャンするかどうかを尋ねられるので、一度スキャンしておくとよいだろう。
Windows Defenderの動作設定
Windows Defenderをインストールすると、デフォルトでは毎日午前2:00に「クイック スキャン」し、さらに「リアルタイム スキャン」も有効になっている。
クイック・スキャンとは、ディスク上のWindowsシステム・ファイル領域やプログラム・ファイル領域など、スパイウェアが仕込まれる可能性の高い場所だけをスキャンするオプションである。これをフル・スキャンに変更すると、ディスク上のすべてのフォルダを調べ、スパイウェアに感染していないかどうかが調査される。またリアルタイム・スキャンとは、例えばWebブラウザでのアクセスなどを常に監視し、不正な挙動を見つけ、実行を防止する。
Windows Defenderの設定などを確認、変更するには、[スタート]メニューに登録された[プログラム]−[Windows Defender]を起動して行う。
Windows Defenderの設定を変更するには、この画面の[ツール]ボタンをクリックする。
![]() |
||||||||||||
| Windows Defenderの設定画面。 | ||||||||||||
| オプション設定やシステム状態の確認などが行える。 | ||||||||||||
|
[オプション]をクリックすると、スケジュールやWindows Defenderで監視する項目などの設定が行える。
![]() |
|||||||||
| Windows Defenderの実行オプション | |||||||||
| スケジューリング機能を利用するかどうかなどを設定する。 | |||||||||
|
より詳細な情報や利用方法については、Widows Defenderのホームページや添付のヘルプ・ファイルなどを参照していただきたい。![]()
| 関連記事(Windows Server Insider) | ||
| Windows TIPS:無料のウイルス検出/除去ツール(Windows Live OneCare PC セーフティ)を活用する | ||
|
||||||||||||||||||||||||||||
| 「Windows TIPS」 |
ホワイトペーパー(TechTargetジャパン)
- 第207話 究極の人事システム (2010/2/9)
部長、わが人事部が開発した究極の人事評価システムがついに完成しました! これで不要な社員が一発で分かります! - WindowsTIPS (2010/2/5)
− netshコマンドでTCP/IPのパラメータを設定する
− Virtual PC 2007の共有NATで利用可能なアドレス範囲
− スタンバイ復帰でパスワード入力を要求されないように - 仮想環境でActive Directoryを利用する (2010/2/4)
仮想環境にADをインストールすれば、自由にActive Directoryドメイン・ネットワークを構築して実験できる - 第206話 バナー広告案 (2010/2/2)
いまどきWebマーケティングが不可欠なのは分かるが、強烈な競合に並べてバナーなんか出して、勝ち目はあるのか?
|
|
スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)
スポンサーからのお知らせ
- - PR -
- - PR -
お勧め求人情報

**先週の人気講座ランキング**
〜CCNA編〜
| ◆ | 企業の仮想化に足りない“発想”とは? 仮想化運用管理のキモは意外なところに! New! |
| ◆ | 操作もマニュアルも分かりやすい! ユーザー視点で開発されたPC管理ツール New! |
| ◆ | 仮想化すればコストは削減できるか? 仮想化に必要な「3つの視点」を解説する |

| ◆ | セキュリティを知り尽くす上野氏が登壇! @ITメールソリューションLive! in Tokyo |
| ◆ | 運用管理の課題を“2つの観点”から分析 ユーザー満足度の高い「仮想環境」とは? |
| ◆ | 世界に通用するストレージの作り方とは? 製品に込めた思いを富士通の開発者に聞く |

| ◆ | OSSで手間も時間も、障害も減った―― 「マピオンの事例」オープンソース活用法 |
| ◆ | 「ノートPCの持ち出し禁止」で大丈夫? 情報漏えいを防ぐ管理手法とインフラは? |
| ◆ | 1日の処理を1秒に――MySQLの達人が語る 「コスト削減」できるチューニング |

| ◆ | ドキュメント作成を自動化して、SEの作業 効率を大幅アップ! Visio 2007の魅力 |
| ◆ | 急速に広がるHyper-Vでのサーバ仮想化 そのベストプラクティスをデルが解説 |
| ◆ | @IT主催セミナーで語られた、「担当者に 求められるセキュリティ対策」をレポート |

| ◆ | @IT「Windows 7」 特設サイトオープン! 最新情報・移行ノウハウを公開しています |












