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Windows XPのネットワークの診断ツールを利用する

解説をスキップして操作方法を読む

デジタルアドバンテージ 打越 浩幸
2006/12/23
 
対象OS
Windows XP
インターネットに正しく接続できるかを確認するには、実際にIEやFTPなどでアクセスしたり、pingやtelnet、netstatコマンドなどを使ってアクセスしてみればよい。
だがツールの使い方を知らないとトラブルシューティングは困難である。
XP用のネットワークの診断ツールを利用すると、インターネットに接続できるかどうかを簡単に診断してくれる。
 
解説

 ネットワークの設定が正しいかどうかや、インターネットへ接続できるかどうかなどをチェックするには、いろいろな方法がある。実際にWebブラウザで接続させてみたり、さまざまなコマンド・ライン・ツールやネットワークの診断ツールを利用すればよい。本TIPSでも、いろいろなツールやトラブルシューティング手段を紹介している。

 だがこれらのツールを使うには少なからずスキルが要求される。何をするツールか、どのような情報が表示されているかを理解していないと、簡単には利用できない。

 このような状況を改善するためか、Windows XP向けに、より簡易なネットワークの診断ツール「Windows XP用のネットワークの診断ツール(Network Diagnostics for Windows XP tool)」が提供されている。このツールでは、インターネット上の特定のサイト(マイクロソフトのサイト)と実際に通信し、ネットワークが正しくセットアップされ稼働しているかどうか、そして実際にインターネットへアクセスできるかどうか、などを判定して、その結果を分かりやすく表示してくれる。

 このツールは、Windows Update/Microsoft Updateなどで提供されているので、簡単にインストールして利用できる。ただし必須のアップデートではなく、推奨されるソフトウェアの1つとして提供されているので、ユーザー自身が自分でインストールする必要がある。

Windows XPネットワークの診断ツール
Windows XPネットワークの診断ツールは、Windows UpdateやMicrosoft Updateで提供されている。まずWindows Update/Microsoft Updateを起動し、推奨される追加ソフトウェアで確認する。
  これをクリックして選択する。
  このツールを選択し、インストールする。

 何らかの理由で表示されない場合は、以下のサポート技術情報のページから直接ダウンロードしてインストールすればよい(日本語版のバイナリを選んでダウンロードすること)。実行にはWindows XP SP2が必要である。

操作方法

診断ツールの起動

 この診断ツールは、Internet Explorer(IE)と組み合わせて使うようになっている。インストール後にIEの[ツール]メニューを確認すると、新しく[接続の問題の診断]というメニュー項目が表示されているはずである(表示されない場合は、いったんログオフしてから、再ログオンすること)。

ネットワーク診断ツールの起動
このツールを起動すると、新しくIEのメニューが追加される。IEを使わずに起動するには、エクスプローラで%windir%\network diagnosticフォルダを開き、xpnetdiag.exeをダブルクリックする。もしくは[スタート]メニューの[ファイル名を指定して実行]で「%windir%\network diagnostic\xpnetdiag.exe」と入力して、実行する。
  [ツール]メニューをクリックする。IE7では、[Alt]キーを押すと[ツール]メニューが表示されるので、そこから選んでもよい。
  これを実行する。

 これを起動すると、ツールの起動画面が表示される。最初に起動したときは、[品質の向上]プログラムに参加するかどうかを聞いてくるので、どちらかを選ぶ。2回目以降の場合は[次へ]をクリックして、診断を開始する。すると自動的にネットワークの診断が行われ、結果が表示される。実際にはFTPやHTTP、HTTPSの各プロトコルでマイクロソフト社のサイトに接続し、その結果によって、ネットワークに問題があるかどうかを判断している。何も問題がなければ、以下のようなダイアログが表示される。

エラーがない場合の画面
何も問題がなければこのように表示される。
  エラーがないというメッセージ。

エラー発生時の画面

 もし何らかのエラーが発生していていれば、その症状や原因などが表示される。いちいち、いろろな接続先を手動で入力して、IEで動作を確認する、といった操作は不要である。以下はゲートウェイの設定などに問題があった場合の例である。ほかにも状況に応じて、例えばFTPのパッシブ・モードが使えない、プロキシが使えない、といったエラーが表示される。End of Article

エラー時の画面
何らかのエラーが発生すると、このようにその状態が表示される。これはゲートウェイに問題のある場合の画面の例。
 
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