| [System Environment] | |||||||||||
UltraVNCの描画設定を変更してレスポンスを向上させる
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| 解説 |
TIPS「UltraVNCでコンピュータをリモート制御する(サーバ編)」「UltraVNCでコンピュータをリモート制御する(クライアント編)」では、UltraVNCというリモート制御ソフトウェアを使って、Windows OSをリモートから操作する方法を紹介した。システムの管理のほか、職場や自宅に置いたデスクトップ・コンピュータをリモートから操作するような場合に有用なソフトウェアである。
だがインターネット経由でリモートから操作する場合は、ネットワークの速度が不足して、高解像度の画面や、色/グラデーションなどを多用したデスクトップ画面だと描画が遅くなり、レスポンスが低下することがある。このような場合は、解像度を低下させたり、使用する色数を少なくするという方法がある。リモート・デスクトップの場合は、TIPS「リモート・デスクトップの描画設定を変更してレスポンスを向上させる」「リモート・デスクトップ接続の画面サイズを変更する」で紹介した手法が参考になるだろう。
UltraVNCの場合でも同様に、接続時に色数などを減らして、使用する通信帯域を抑えることができる。しかしUltraVNCではさらに、接続後に「動的に」色数や圧縮率などのパラメータを変更できるようになっている。接続後に応答速度が悪いと感じたら、そのままメニューを操作して、接続オプションを変更してみればよい。本TIPSでは、UltraVNCにおける、色数や圧縮方法などの変更方法について解説する。
| 操作方法 |
以下では、UltraVNCのビューアにおいて、ネットワークの使用帯域を抑える(色数などを下げる)ための方法について解説する。
接続時(接続前)に指定する方法
ネットワークの使用帯域を設定する最初の方法は、UltraVNCのビューア(UltraVNCのクライアント側のことをこう呼ぶ)を起動して、接続のオプション画面で指定する方法である。接続画面には、使用する最大帯域の選択オプションがあるので(リモート・デスクトップ・クライアントと違って、最初からすべてのオプションが表示されている)、適当なものを選んでから接続すればよい。
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| UltraVNCビューアにおける設定 | ||||||
| 接続時に使用するネットワーク帯域を指定するには、これらの選択肢から1つ選べばよい。 | ||||||
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接続後に使用する帯域関連のオプションを変更する方法
UltraVNCのサーバに接続後に画質などを変更して、ネットワークの使用帯域を抑えるには、UltraVNCのビューアのオプション・メニューを利用する。ビューアのシステム・メニュー(ウィンドウ・タイトル・バーの左端にあるアイコンをクリックするか、[Alt]+[Space]キーを押すと表示される)を表示させると、その中に色数などを変更するオプションがあるので、適当なものを選択する。
解像度を半分にして通信帯域を圧縮する
リモート・デスクトップなどと違って、UltaVNCには画面の解像度を半分もしくはそれ以下に落として、通信するデータ量を圧縮する機能がある。例えばサーバ側の800×600の解像度の画面に対して、擬似的に400×300という解像度に落とし(1/2にする)、その画面データをクライアント側へ送信するのである。これにより、大幅に通信するデータ量を抑制できる。クライアント側で圧縮するのではなく、サーバ側から送信するときにすでにデータを圧縮するので、実際に通信されるデータ量が抑制される。
画面サイズを半分にして通信量を抑えるには、上の画面のメニューにおいて、
の中にある[1/2に縮小して表示]か[低画質な表示]という項目を選択する(英語版ビューアだと、[Half Size Screen]か[Fuzzy screen]という項目)。
[1/2に縮小して表示]を選ぶと、縦横ともに1/2のサイズになるが、これでは非常に小さく、見づらくなるだろう。そこで[低画質な表示]という項目を選ぶと、サイズはやはり1/2であるが、それを2倍に拡大して表示する。1/2に縮小したものを2倍に拡大しているため、デスクトップ上に表示されるビューアのウィンドウ・サイズは元と同じであるが、データ量が少ないので、非常に“ぼやけた”画面になる。だが、細かい作業をするのでなく、例えば管理画面を表示させるだけといった用途なら、これでも利用できるだろう。次に実際の画面例を示しておく。
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| 1/2縮小表示の例 | ||||||
| これは、サーバ側で解像度を1/2に圧縮したデータを、クライアント側で2倍に(補間して)拡大して表示している場合の例。かろうじて文字が確認できる。サーバ側で1/2に解像度を圧縮し、クライアント側で拡大しているので、実際に送信されるデータそのものが少なくなっている。圧縮は1/9まで可能であり(ただし整数分の1に限る)。拡大は400%まで可能(1%ごとに指定可能)。 | ||||||
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なお同様の手法を使って、1/3にデータを圧縮して、それを3倍にして表示するといったこともできるが、文字は判別できないので、用途は限られるだろう。![]()
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| 「Windows TIPS」 |
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− WINSサーバをインストールする
− WINSサーバをnetshコマンドで管理する - Windows 7のファイアウォール機能 (2010/3/18)
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