Windows TIPS
[System Environment]
リモート・デスクトップのショートカットに保存されたパスワードを削除する
→ 解説をスキップして操作方法を読む
デジタルアドバンテージ 打越 浩幸
2007/12/14
対象OS
Windows XP
Windows Server 2003
Windows Vista
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リモート・デスクトップのショートカットにパスワードを保存しておくと、ワンクリックでサーバに接続できる。
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だがセキュリティのことを考えると、ショートカットからパスワード情報を削除しておきたいことがある。
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このためにはショートカットを編集して、パスワード情報だけを削除するか、パスワード欄をクリアして保存し直せばよい。
リモート・デスクトップ接続を行う場合、あらかじめ接続先サーバ名やユーザー名、パスワードなどをリモート・デスクトップのショートカット(.RDPファイル)に保存しておくと、マウスでダブルクリックするだけで素早く接続できるようになる。具体的な方法についてはTIPS「リモート・デスクトップで目的のコンピュータに素早く接続する 」を参照していただきたい。
だがパスワードまで保存しておくと、簡単に接続できるので、セキュリティ的には問題がある。このような場合は、ショートカットからパスワード情報だけを削除しておけば、ダブルクリックするだけですぐに接続することがなくなり(ログオン・ダイアログが表示されるので、ユーザーは必ずパスワード情報を入力しなければならなくなる)、安全性が高くなる。本TIPSでは、保存されたリモート・デスクトップのショートカットから、パスワード情報を削除する方法について解説する。
なお、より安全性を高めるためには、必ずパスワードが要求されるようにサーバ側の設定も変更しておく方法もある。具体的な方法についてはTIPS「リモート・デスクトップ接続でパスワード入力を強制する 」を参照していただきたい(このTIPSの方法を適用しておくと、クライアント側のショートカットにパスワード情報が保存されていても、リモート・デスクトップ接続時にはパスワードの入力が必要になる)。これに対して本TIPSで紹介する方法は、クライアント側で保存されているパスワードを削除する方法なので、注意していただきたい。
リモート・デスクトップのクライアントには、当初のWindows XP/Windows Server 2003に搭載されていたVer.5.xと、Vista以降に対応しているVer.6.xの2種類がある。2つのバージョンの違いや新バージョンの導入方法などについては、TIPS「リモート・デスクトップ接続クライアントを新バージョンにアップグレードする 」を参照していただきたい。以下、それぞれにケースについて解説する。
Ver.6.xのリモートデスクトップ・クライアントにおいて、パスワードを削除する方法
すでに利用しているユーザーも多いであろう、Ver.6.xの場合について解説する。まずデスクトップ上やメニュー上などに配置したリモート・デスクトップのショートカットを右クリックし、ポップアップ・メニューから[編集]を選択する。
ショートカット・メニューの編集
リモート・デスクトップのショートカットを右クリックして、ポップアップ・メニューから[編集]を選択する。
対象のショートカットを右クリックする。
これを選択する。
すると編集画面が表示されるので、画面の中ほどにある[削除]ボタンをクリックすれば、保存されたパスワードが削除される。
Ver.6.xにおけるパスワード情報の削除
保存されているパスワード情報を削除するには、[削除]のリンクをクリックする。
このタブを選択する。
接続先のサーバ名であることを確認する。接続先のサーバごとにそれぞれユーザー名とパスワードの情報が保存されている。
接続の際に使用されるユーザー名。このユーザー名に対するパスワードの情報が保存されている。
接続するユーザー名やパスワードを変更できる。変更後は保存し直すこと。
この[削除]をクリックすると、パスワード情報が削除される。保存しなくても、このリンクをクリックするだけで削除されるので注意すること。
接続先やユーザー名を変更した場合は、あらためて保存し直すこと。
[削除]をクリックすると、「保存された資格情報を削除しますか?」という問い合わせダイアログが表示されるので、[はい]をクリックして、保存されたパスワード情報を削除する。いったん削除すると、[保存]ボタンを押して更新しなくても、保存された情報が削除されてしまうので注意していただきたい。
正しく削除されると、以後は、次のように「接続時には資格情報を要求されます。」と表示される。
パスワード情報が保存されていない場合の編集ダイアログ
パスワード情報が保存されていない場合(削除された場合)は、このように表示が変わる。
接続のユーザー名やパスワードなどの情報が保存されていない場合は、このように表示される。
Ver.5.xのリモートデスクトップ・クライアントにおいて、パスワードを削除する方法
Ver.5.xのリモートデスクトップ・クライアントの場合には、Ver.6.xのような[削除]ボタンがないため、ユーザーが手動でパスワードを削除して保存し直す必要がある。
まずリモート・デスクトップのショートカットを右クリックしてポップアップ・メニューから[編集]を選択する。すると接続のための設定画面が表示されるので、パスワード欄を空白にするか、[パスワードを保存する]のチェック・ボックスをオフにして、ショートカットを更新すればよい(保存し直す)。これでパスワード情報が削除される。
Ver.5.xにおけるパスワード情報の削除
Ver.5.xのリモートデスクトップ・クライアントの場合は、パスワードを空にするか、保存しないようにして、ショートカットの内容を更新する。
ここを空にして、パスワード情報を削除する。
もしくは、このチェック・ボックスをオフにして、パスワード情報を保存しないようにする。
これをクリックして、編集対象のショートカットに保存し直す。上書き更新になるので、そのまま書き込んでもよいかどうかを問い合わせるダイアログが表示されるので、[はい]をクリックして許可する。
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