Windows 7新時代

第1回 Windows 7の概要

デジタルアドバンテージ 打越 浩幸
2009/08/27
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「Windows 7新時代」は、2009年10月に出荷が予定されている、Windows Vistaの後継OSである、Windows 7の注目機能について解説するコーナーです。

 Windows Vistaの後継となるクライアント向けOS、Windows 7の開発が完了し、2009年10月22日に正式に販売が開始されることになった。すでにOEM向けやTechNet/MSDNのサブスクライバ・ダウンロード向けなどでは提供が開始されている。

連載「Windows Server 2008 R2の真価」

 Windows 7はWindows Server 2008 R2と同時に開発され、共通のカーネル・コンポーネントを利用している。またネットワークやセキュリティなど、コアとなる機能や役割などはWindows Server 2008 R2と同様にサポートされているし、協調して動作する機能も少なくない。本連載では、主にIT管理者の視点から見たWindows 7の機能について解説していく。初回となる今回は、Windows 7のエディションやシステム要件、機能の概要などについて解説する。機能の詳細な解説は次回以降、順次行っていく。

Windows 7とは

 Windows 7は、Windows Vistaをベースに、機能やセキュリティ、パフォーマンスなどの面において、さまざまな改良を行ったクライアントOSである。Windows Vista(2006年11月にRTM)はリリースされてから3年弱経過しているが、残念ながら広く普及したとはいえず、まだWindows XPを使っているユーザーや企業も少なくない。Windows Vistaは、3Dグラフィックス機能などを駆使して、使いやすいユーザー・インターフェイスを実現したOSであったが、要求するハードウェア仕様が少し高く、また一般的な用途ではWindows XPで十分なこともあって、Windows Vistaへの切り替えは期待されたほど進んでいないようである。

 Windows 7の開発に当たっては、機能を追加するだけではなく、例えばメモリ使用量を抑えるための改善なども施され、機能や操作性が大きく向上しているにもかかわらず、Windows Vistaよりも軽く、使いやすくなっているように感じられる。

Windows 7 Ultimateのデスクトップ
一見するとWindows Vistaと同じように見えるが、触ってみると細かい部分が改良され、使いやすい。同じハードウェアであっても、Windows Vistaよりも快適に利用できる。

関連記事(Windows Server Insider)
  [Windows 7 プレビュー] 第1回 Vistaからさらに進化したWindows 7の新GUI

 INDEX
  Windows 7新時代
第1回 Windows 7の概要
    1.Windows 7のエディション構成
    2.Windows 7の主要機能
       Column:機能を限定して価格を抑えたStarterエディション
 「Windows 7新時代」

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