Javaで実現するDOM/SAXプログラミング(3)
DOMプログラムの実例
太田一郎
ティアイエス株式会社
2001/4/13
| XMLプログラミングの応用 |
前回の記事「初めてJavaでXML文書を操作してみる」では、DOMで用意されている各種のAPIについて基本的なところを確認してみました。今回は、実際にそれらの機能を用いたサンプルプログラムに挑戦しましょう。
題材として、各種プログラムの設定ファイルへの応用を取り上げます。Javaのプログラムで設定ファイルといえば、リスト1に示すような形式のものが一般的でしょう。この形式ならjava.util.Propertiesで手軽に読み書きできるため、皆さんも利用された経験がおありかと思います。
security.provider.1=sun.security.provider.Sun security.provider.2=com.sun.rsajca.Provider
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| リスト1 プロパティファイルの例(JDK付属のjava.policyより抜粋) |
最近ではこのプロパティファイルの代わりに、XML形式を設定ファイルの形式として採用しているプログラムが増えてきています。また、JSPやサーブレットを用いたWebアプリケーションを構築されている方ならば、web.xmlという設定ファイルのことをご存じでしょう。これもXMLを用いた設定ファイルの一例になります。
このようにXML文書を設定ファイルとして用いる利点としては、以下の2点が挙げられるでしょう。
- 階層構造を持った設定情報を取り扱うことが容易になる
- 構文解析の処理にXMLパーサを流用できる
もちろんXML文書を設定ファイルにした場合、XMLパーサをプログラムと一緒に配布しなくてはならないという手間は存在します。しかし、J2EE 1.3では、JAXPが標準のコンポーネントの1つとして含まれるようになりました。XMLパーサをわざわざ準備しなくてもすぐにXMLを利用できる環境になるわけですから、XMLを設定ファイルとして使う局面はこれから増えていくことでしょう。
| サンプル〜JDBCの接続設定 |
| Index | |
| Javaで実現するDOM/SAXプログラミング(3) DOMプログラムの実例 |
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| サンプル 〜 JDBCの接続設定 ドキュメントビルダファクトリの生成 ドキュメントビルダの生成 パース |
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| 設定ファイルの参照 [1]ドキュメントビルダを生成する [2]パースしてDOMのオブジェクトを取得する [3]ノードをたどって必要な情報を取り出す |
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| 設定ファイルの更新 [1] 設定値の更新 [2]ファイルへの出力 まとめ |
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| 「連載 Javaで実現するDOM/SAXプログラミング」 |
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