【3/18〜】Amazon、VMwareが語る『クラウドの未来』 スラッシュドット    はてなブックマーク  Yahoo!ブックマークに登録  印刷

ICDロゴ

XML (Extensible Markup Language)

【エックス・エム・エル】

最終更新日: 2001/09/12

 自己拡張が可能なマークアップ言語の1つ。標準化団体であるW3CのXMLワーキング グループ(当初は「SGML Editorial Review Board」と呼ばれていた)によって1996年に開発された。XMLでは、文書構造を決定するための規則を文書の作成者が決定できる(これが「自己拡張可能」と言われるゆえんである)。つまり、文書の構造をその作り手が自由に決定できるわけだ。この機能を利用すれば、XMLという標準仕様を用いながら、特定の構造にとらわれない自由度の高い文書を広く交換できるようになる。インターネットの普及に伴って、これを利用した電子商取引(EC)が活発化したことから、ECでやり取りする標準文書仕様として注目されることとなった。

 マークアップ言語とは、文書の構造(見出しや本文など)や表現属性(太字や斜体など)などの追加情報を一定の規則に従って文書中に記述する方式の言語仕様である。文書以外の追加情報は、一般にタグ(tag)と呼ばれる。最も著名なマークアップ言語の1つはWebで利用されるHTML(HyperText Markup Language)である。HTML形式で記述されたWebページは、HTML形式のデータを解釈可能なWebブラウザで表示することができる。HTMLという標準仕様にのっとって、文書の作成者と受信者が文書を取り扱うことで、情報を正しく伝達することができるわけだ。

 しかしHTML仕様では、文書構造と書式表現が1つのファイルに格納されており、両者の切り分けが必ずしも明確ではない。HTML仕様においても、後にスタイル シートの機能が追加され、書式に関する柔軟性が向上したが、文書構造に対してスタイルを適用することはできず、文書の構造化に対するニーズには完全には応えられなかった。

 こうしたHTMLの問題を克服し、Webページという限られた分野だけでなく、インターネット上で広く交換可能な標準文書仕様として開発されたものがXMLである。構造化文書仕様としては、すでに1986年にISOで規格化されたSGML(Standard Generalized Markup Language)が存在していたが、SGMLは極めて高機能である代わりに非常に複雑であり、広く普及するには至らなかった。XMLは、このSGMLから、インターネットやイントラネット上で情報交換するために必要な部分だけを取り出したサブセット版である。

 XMLでは、文書の型を定義する情報(DTD:Document Type Definition)を文書とは別途定義しておき、このDTDで定義された規則に従ってXML文書を解釈するようにする。具体的にこのDTDでは、XML文書中で使用されるエレメント(開始タグと終了タグの組み合わせ)や、文書中で使用可能なエンティティ(たとえば画像データなど、構造とは無関係な文書中のパーツ)などを規定する。

Copyright (C) 2000-2007 Digital Advantage Corp.

アイティメディアの提供サービス

ホワイトペーパー(TechTargetジャパン/閲覧には会員登録が必要です)

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)

- PR -
@IT Special -PR-
  TomcatやJBossなどAPサーバ環境に関する
情報を集約! “業務”用APサーバ大百科

New!
  一気に解説! 最新のクラスタストレージ
「RAIDを超えたストレージ基準」……など

New!
  クラウド的ユーザー体験の変化は脅威か?
仮想化技術を使いこなす運用管理術を紹介

New!

  上司や部下、部署内メンバーとの情報共有
を“ガラッ”と変えるコラボツールとは?

New!
  おばかアプリ選手権、第4弾開催中!!
ムダにカッコよくてくだらない作品求ム!

  社内ファイルサーバを“クラウド”に統合
VPN直結「クラウド型ストレージ」を紹介

  Twitterのアカウントはなぜ突破された?
メールによる新手の攻撃手法とその対策

  もう仮想化のお試しフェイズは終わりだ!
Hyper-V 2.0が基幹システムも仮想化

  美人!? まあまあ? 気になる いやし系!!
PV急増で「美人時計」がとった手段とは?

  クライアント企業から求められる人材
⇒IT技術と経営戦略を併せ持つ「戦略家」

  .NET編集長が実践する「技術情報検索術」
サンプル・コードを簡単に探す“技”は?

  業務効率と情報セキュリティ対策を両立!
手間なく確実に機密情報を守る方法とは?

  進化を続ける富士通ストレージETERNUS DX
製品開発者の自信を裏付けるものとは何か

  運用管理の課題を“2つの観点”から分析
ユーザー満足度の高い「仮想環境」とは?

  【CTC事例】約30の基幹システムを統合!
膨大なバッジジョブを制御した方法は?

  仮想化すればコストは削減できるか?
仮想化に必要な「3つの視点」を解説する

  その数、なんと400台以上! グループ内
サーバの「統合管理」によるメリットは?