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miniDVD

【ミニ・ディー・ブイ・ディー】

別名
ミニDVD (mini DVD) 【ミニ・ディー・ブイ・ディー】

最終更新日: 2002/08/22

 DVD-Video形式のファイルを、CD-RやCD-RWに書き込んだもの。記録時間は短いものの(通常は20分弱)、高価なDVD-Rなどではなく、安価なCD-RやCD-RWメディアを使ってDVD-Video並みの映像を記録することができる。ただしminiDVDを再生できる家庭用DVDプレーヤはほとんど存在せず、通常はパソコン上のDVDソフトウェア・プレーヤを使って再生することになる。

 DVD-Videoでは、MPEG-2形式の映像データをUDF形式を使ってDVDディスクに記録しているが、miniDVDは同じファイルをCD-RやCD-RW上に書き込んだものである。この場合、ファイル・システムはISO 9660形式になるが、パソコンではUDFでもISO 9660でも同じように単なるフォルダやファイルとしてアクセスできるので、論理的には大きな違いはない。そのため、CD-RやCD-RW上にDVD形式の映像や音声データが記録されていても問題なくアクセスすることができる。そのため、パソコン上のDVDソフトウェア・プレーヤは、miniDVDディスクでも再生できるように作られていることが多い。ただしDVDと比べると、CDは容量が少ないので、同じ画質ならば6分の1程度しか記録することができない。例えば映像のデータ・レートが4Mbps程度とすると、約18分記録することができる(DVDと同様、データ・レートに応じて記録可能な時間は変化する)。

 MPEG-2画像をCDに記録する方式としては、ほかにSVCD(Super Video CD)というフォーマットもあるが、miniDVDはDVD-Videoとまったく同じデータをCD-R/RWに書き込んだものである。そのため、DVDと同じようにメニューやタイトルを付けることができるし、DVDと同じ映像データや音声データを利用することができる。これと比べるとSVCDでは、解像度が480×480ピクセルで、最大データ・レートは2750Kbpsに制限されているので、最高画質はやや劣る。ただしSVCDディスクを再生可能な家庭用DVDプレーヤは、東南アジア製を中心にいくつか販売されているので、パソコン上でしか利用できないminiDVDよりもユーザーにとっては便利である。なおminiDVDもSVCDも、DVD-Videoのようなコンテンツの複製禁止メカニズムは備えていない。

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関連用語

DVD
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