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Webアプリケーション (Web application)

【ウェブ・アプリケーション】

最終更新日: 2000/12/04

 広義には、Webのしくみを利用し、イントラネット/インターネット上で提供されるアプリケーション・サービスのこと。一方、マイクロソフトが提唱する次世代インターネット戦略のMicrosoft.NETにおいて、クライアントに対しては従来ながらのHTTP/HTMLインターフェイスでのアクセス機能を提供しながら、他方ではMicrosoft.NETが分散ソフトウェア・コンポーネントとして提唱するWeb Serviceインターフェイスを持ち、インターネット上の他のWeb Serviceとやり取りして、クライアントに対する情報サービスを実現できるようにしたソフトウェアを指してこう呼ぶ場合もある。

 インターネットのWebサービスが広く普及し、各クライアントがWebブラウザを標準的に備えるようになったことから、従来は独自インターフェイスなどを使っていたクライアント・サーバ・システムにおいて、両者のインターフェイスをHTTP/HTMLに準拠させ、特定のクライアント・プラットフォームに依存することなく、サーバ・サービスを利用可能にする動きが急速に広がってきた。たとえばそれ以前のクライアント・サーバ・システムでは、サーバとのやり取りを行う専用のフロントエンド・アプリケーションなどを利用し、両者が専用プロトコルで結ばれていた。この方法では、さまざまなサーバ・サービスごとにフロントエンド・アプリケーションを用意する必要などがあり効率が悪かった。

 これに対しWebアプリケーションでは、サーバ・クライアント間でのデータのやり取りを標準プロトコルであるHTTP/HTMLに準拠させることで、Webブラウザを備える環境なら、だれでもサーバ・サービスにアクセスできるようになる。

 Microsoft.NETでは、インターネット標準のSOAP/XMLプロトコルを利用して、ソフトウェアが無人で情報交換を行えるようにしたインターネット・アプリケーション・コンポーネントとして、Web Serviceを提唱している。しかしWeb Serviceにアクセスするには、新しいSOAP/XMLをサポートしたアクセス・ソフトウェアが必要になり、従来のWebブラウザだけではアクセスできない。そこで自身はSOAP/XMLプロトコルをサポートし、他のWeb Serviceとやり取りすることが可能だが、Webブラウザからのアクセス・インターフェイスとして、従来と同様のHTTP/HTMLインターフェイスを提供するのがWebアプリケーションである。

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